C1Command には、MDI(マルチドキュメントインタフェース)フォーム用のウィンドウリストの作成に使用される C1CommandMdiList コマンド型があります。ウィンドウリストは、アプリケーションで開かれたさまざまな MDI 子ウィンドウを管理するために便利です。
MDI フォーム用のウィンドウリストを作成するには、次の手順に従います。
次のプロパティを設定します。
コマンド名 | コマンドタイプ | コマンドテキスト |
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cmdFile | C1CommandMenu1 | ファイル(&F) |
cmdFileNew | C1Command | 新規作成(&N) |
次のプロパティを設定します。
コマンド名 | コマンドタイプ | コマンドテキスト |
---|---|---|
cmdWindowm | C1CommandMenu | ウィンドウ(&W) |
c1CommandMdiList1 |
C1CommandMdiList | <MDI ウィンドウリスト> |
Visual Basic コードの書き方
Visual Basic |
コードのコピー
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Private Sub createNewMdiChild() Dim mc As New MdiChild() mc.MdiParent = Me mc.Text = String.Format("MDI Child Window {0}", Me.MdiChildren.Length) mc.Show() End Sub |
C# コードの書き方
C# |
コードのコピー
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private void createNewMdiChild() { MdiChild mc = new MdiChild() mc.MdiParent = this mc.Text = string.Format("MDI Child Window {0}", this.MdiChildren.Length); mc.Show() } |
Visual Basic コードの書き方
Visual Basic |
コードのコピー
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CreateNewMdiChild() |
C# コードの書き方
C# |
コードのコピー
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CreateNewMdiChild() |
C1CommandMdiList は、アクセスできる MDI 子ウィンドウのリストを表示します。
注意:[ウィンドウ]メニューには、アプリケーション内で開かれている MDI 子フォームのリストが常に表示され、フォーカスがある MDI 子フォームの横にはチェックマークが付けられます。