DataSource for Entity Framework for WinForms
IsReadOnly プロパティ

C1.LiveLinq.4.5.2 アセンブリ > C1.LiveLinq.LiveViews 名前空間 > View クラス : IsReadOnly プロパティ
このビューが読み取り専用で更新不可かどうかを示す値を取得します。
シンタックス
'宣言
 
Public ReadOnly Property IsReadOnly As System.Boolean
public System.bool IsReadOnly {get;}
解説

ビューによって公開されるプロパティは、更新可能または読み取り専用にできます。ビューの更新可能なプロパティは、ビュー内で直接変更できます。

読み取り専用(更新不可)のビューのプロパティはすべて読み取り専用です。 更新可能なビューでは、ベースデータ(ソース)のプロパティに直接対応するプロパティは更新可能、 計算されるプロパティは読み取り専用です。 次に例を示します。 このビューで、P は更新可能、Q は読み取り専用です。

ビューの読み取り専用のプロパティはビュー内で直接変更することはできませんが、ソースの最新の値は引き続き反映されます。 そのため、多くの場合、この違いは重要ではありません。ソース内の該当するプロパティはいつでも変更でき、 これにより、ビュー内のプロパティは自動的に変更されます。

読み取り専用のビューはクリアできません。また、ビュー内で直接、ビューの行を削除したり、新しい行を追加することもできません (ただし、これらの操作はすべてソースデータコレクション上で実行することができ、通常、結果として ビューにも同じ変更が加えられます)。

Join ビューはデフォルトでは読み取り専用ですが、C1.LiveLinq.LiveViewExtensions.AsUpdatable<T> メソッドを使用して、結合の2つの部分のうちのいずれかを更新可能にすることができます。

参照

View クラス
View メンバ
AsUpdatable<T> メソッド
ViewRow クラス
ViewRowState 列挙体