C1Document Library の主要な機能は次のとおりです。
- クロスプラットフォーム
C1Document は、UI なしのクロスプラットフォームライブラリです。このライブラリに基づくドキュメントオブジェクトは、サポートされている Winforms、WPF、UWP などのすべてのプラットフォームでほとんど違いなく動作します。
- 非同期ドキュメント生成のためのインフラストラクチャ
C1Document Library では、非同期ドキュメントを生成するためのインフラストラクチャとして、C1DocumentSource が提供されています。
- エクスポート機能
C1Document Library では、形式固有のフィルタまたはエクスポートプロバイダを使用してドキュメントをストリームまたはファイルにエクスポートするオプションが提供されています。C1DocumentSource.SupportedExporters プロパティを使用すると、現在の C1DocumentSource によってサポートされているエクスポート形式を確認できます。
- 印刷機能
C1Document Library では、コードからドキュメントを直接印刷できます。印刷オプションを使用して、ドキュメントの内容の印刷方法を制御できます。
- 検索機能
C1Document Library では、コードで、またはビューアを使用して、ドキュメント内のテキストを検索できます。
- 選択機能
C1Document Library では、レポートやドキュメントをビューアで開くことで、レポートやドキュメントからテキストを選択してコピーすることができます。
- FlexReport の機能のサポート
C1Document Library では、FlexReport に書式設定を追加したり、各種図形を描画するために使用される Border、C1LinearBrush、C1RadialBrush、ShapeBase、LineShape などのさまざまなクラスが提供されています。
- パラメータのサポート
C1Document Library は、FlexReport や SSRS レポートを生成する際に使用されるパラメータの概念をサポートします。
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