テキスト注釈

テキスト注釈を使用すると、特定のデータポイントに情報を追加して、データをわかりやすくすることができます。FlexChart では、1 行だけでなく、複数行のテキストをテキスト注釈に追加できます。

次の図に、1961 ～ 2011 年の最大の人口増加率を表示するテキスト注釈を示します。

FlexChart でテキスト注釈を使用するには、Text クラスのインスタンスを作成し、そのインスタンスの Content プロパティを設定します。

次のコードは、50 年間の人口の増加率を比較します。このコードは、FlexChart のテキスト注釈を追加、配置、カスタマイズする方法を示します。

Visual Basic
C#

Visual Basic

' 線注釈のインスタンスを作成します。
Dim text As New C1.Win.Chart.Annotation.Text()

' 線の内容を指定します。
text.Content = "前年度の最大人口増加" + Environment.NewLine + "(24.7 から 21.6)"

' 線の開始点と終了点を指定します。
text.Location = New PointF(1961.0F, 25.15F)

' 線の添付を指定します。
text.Attachment = C1.Chart.Annotation.AnnotationAttachment.DataCoordinate

' 線の位置を設定します。
text.Position = C1.Chart.Annotation.AnnotationPosition.Top

' 線と内容のスタイルをカスタマイズ
text.Style.StrokeColor = Color.Green
text.Style.Font = New System.Drawing.Font(FontFamily.GenericSansSerif, 8, FontStyle.Bold)

' 注釈レイヤーの注釈コレクションに線を追加します。
annotationLayer.Annotations.Add(text)

// 線注釈のインスタンスを作成します。
C1.Win.Chart.Annotation.Text text = new C1.Win.Chart.Annotation.Text();

// 線の内容を指定します。
text.Content = "前年度の最大人口増加" + Environment.NewLine + "(24.7 から 21.6)";

// 線の開始点と終了点を指定します。
text.Location = new PointF(1961F,25.15F);

// 線の添付を指定します。
text.Attachment = C1.Chart.Annotation.AnnotationAttachment.DataCoordinate;

// 線の位置を設定します。
text.Position = C1.Chart.Annotation.AnnotationPosition.Top;

//　線と内容のスタイルをカスタマイズ
text.Style.StrokeColor = Color.Green;
text.Style.Font = new System.Drawing.Font(FontFamily.GenericSansSerif, 8, FontStyle.Bold);

// 注釈レイヤーの注釈コレクションに線を追加します。
annotationLayer.Annotations.Add(text);