チャートのドリルダウンとは、階層化データを表示したときに、エンドユーザーがチャート内をクリックするだけで、さまざまなレベル間を移動できるようにする機能です。これにより、同じチャート領域内のさまざまなレベルでデータを分析できます。
FlexChart では、ツリーマップとサンバーストの 2 つのチャートタイプで組み込みのドリルダウン機能が提供されています。これらのチャートの深いレベルを右クリックして、チャートをドリルアップすることもできます。
FlexChart では、Sunburst クラスの Drilldown プロパティが提供されています。これを True に設定すると、サンバーストチャートでドリルダウンが有効になります。選択機能とドリルダウン機能はどちらもマウスクリックで機能するため、SelectionMode プロパティを None に設定して選択機能を無効にする必要があります。
FlexChart では、TreeMap クラスの MaxDepth プロパティを 0 より大きい整数値に設定することで、ツリーマップでドリルダウン機能を有効にできます。選択機能とドリルダウン機能はどちらもマウスクリックで機能するため、ドリルダウン機能を使用する間は、SelectionMode プロパティを None に設定して選択機能を無効にすることをお勧めします。