すべての ComponentOne Edition には幅広い製品サンプルが付属しており、コントロールの機能と実装方法を理解しやすくなっています。サンプルをインストールするには、C1ControlPanel を使用してエディションをインストールする際に［サンプルをインストールする］チェックボックスをオンにする必要があります。デフォルトで、これらのサンプルは、Documents\ComponentOne Samples\WinForms 内のコントロール固有のフォルダにダウンロードされて格納されています。FlexChart の場合、以下の CS サンプルが C1FlexChart という名前のフォルダにインストールされています。

サンプル	説明
AnimationDemo	FlexChart と FlexPie に用意されている高度なアニメーションオプションを対話式デモによって具体的に示します。
AnnotationExplorer	注釈レイヤを使用して、円、楕円、画像、線、多角形、四角形、正方形などのさまざまな組み込み注釈をレンダリングする方法を示します。このサンプルは、多角形タイプの注釈を使用して吹き出しを作成する方法も示します。
AxisScrollBar	AxisScrollBar を実装し、FlexChart コントロールを使用して詳細なチャートの分析を行う方法を示します。
CurrencyComparison	FlexChart を使用して、為替レートや通貨間の変化率を比較する方法を示します。
DataManipulation	FlexChart で表示されるデータに対して集計やソート操作を行う方法を示します。
DrawingTools	FlexChart に添付された DrawingLayer の実装方法を示し、対話式でチャート注釈を追加および編集します。
DrillDown	FlexChart、FlexPie、および Sunburst コントロールで、データのグループ化を含むドリルダウン機能を実装する方法を示します。
ExtendedFeatures	ヒートマップ、カラー軸など、C1.Win.FlexChart.Extended.dll ライブラリに含まれる機能を示します。
FlexChart101	FlexChart コントロールを開始する方法を示すと共に、いくつかの基本機能の実装方法も説明します。
FlexChartCustomization	FlexChart でカスタムシンボル、線、凡例項目などを使用する方法を示します。
FlexChartEditableAnnotations	注釈に関連する高度な実装について示します。このサンプルは、実行時に注釈を追加、編集、移動、または削除する方法についても説明します。
FlexChartExplorer	FlexChart のすべてのチャートタイプと機能の具体例を探しやすい方法で示します。
FlexChartPrint	1 つのチャートを複数のページに、複数のチャートを 1 つのページになど、さまざまなやり方で FlexChart を印刷する方法を示します。このサンプルでは、ほとんどの印刷ロジックをカプセル化するアセンブリを作成します。これを他のアプリケーションで再利用して、印刷シナリオを実装することができます。
FlexChartSerializer	FlexChart のプロパティを XML、JSON、およびバイナリ形式にシリアライズしたり、シリアライズ解除する方法について示します。このサンプルは、シリアライズおよびシリアライズ解除ロジックを他のアプリケーションに実装するためのライブラリも提供します。
FlexRadarIntro	FlexRadar コントロールの主要な機能を実装する方法を示します。
FloatingBarChart	系列のシンボルをカスタマイズして浮動棒グラフとガントチャートを作成する方法を示します。
LineMarkerExplorer	FlexChart でラインマーカーを実装して使用する方法を示します。
SunburstIntro	サンバーストチャートの主要な機能を実装する方法を示します。
Tooltips	チャートのツールチップをカスタマイズして、FlexChart コントロールと FlexPie コントロールにプレーンコンテンツや HTML コンテンツを表示する方法を示します。
WealthHealth	Gapminder 財団の「各国の富と健康」に基づいて、FlexChart を使用して作成された動的チャートを示します。
WeatherChart	FlexChart で範囲スライダを使用する方法を示します。