FlexGrid for WinForms
DropMode プロパティ (C1FlexGridBase)

C1.Win.FlexGrid.6 アセンブリ > C1.Win.FlexGrid 名前空間 > C1FlexGridBase クラス : DropMode プロパティ
ユーザーがドラッグしたデータをコントロールが受け入れることができるかどうかを決定する値を取得または設定します。
シンタックス
'宣言
 
Public Property DropMode As DropModeEnum
public DropModeEnum DropMode {get; set;}
解説

このプロパティを使用すると、コントロールを OLE ドラッグアンドドロップ操作のターゲットとして使用できます。

DropModeEnum.None(デフォルト値)に設定した場合、コントロールはドロップのターゲットとして動作しません。

DropModeEnum.Manualに設定した場合、コントロールは標準のドラッグアンドドロップイベントを発生します。プログラマは、これらのイベントを処理する必要があります。関連する主なイベントとして、 System.Windows.Forms.Control.DragOverSystem.Windows.Forms.Control.DragDropがあります。これらのイベントは、標準の System.Windows.Forms.Control オブジェクトから提供されます。

DropModeEnum.Automaticに設定した場合、コントロールは次のアクションを実行して、 System.Windows.Forms.Control.DragOverおよび System.Windows.Forms.Control.DragDropイベントを自動的に処理します。

1)データオブジェクトからテキストまたはファイル名形式のデータを取得します。

2)ユーザーがコントロールの端の近くまでオブジェクトをドラッグしたらスクロールします。

3)ユーザーがコントロールに有効なデータをドロップしたら、データオブジェクトの内容を貼り付けます。

メモ : このプロパティは、基本 System.Windows.Forms.Controlオブジェクトから提供される AllowDropプロパティを置き換えて拡張したものです。

参照

C1FlexGridBase クラス
C1FlexGridBase メンバ