FlexGrid for WinForms
Sort(SortFlags,Int32) メソッド

C1.Win.FlexGrid.6 アセンブリ > C1.Win.FlexGrid 名前空間 > C1FlexGridBase クラス > Sort メソッド : Sort(SortFlags,Int32) メソッド
ソートの方向とオプションを指定する SortFlags値。
ソートする列。
列に基づいてグリッドの内容をソートします。
シンタックス
'宣言
 
Public Overloads Overridable Sub Sort( _
   ByVal order As SortFlags, _
   ByVal col As System.Integer _
) 
public virtual void Sort( 
   SortFlags order,
   System.int col
)

パラメータ

order
ソートの方向とオプションを指定する SortFlags値。
col
ソートする列。
解説

ソートの動作は、グリッドがデータソースに連結されているかどうかによって異なります。

連結モードでは、グリッドがソート要求を基底のデータソースオブジェクトに渡します。この場合は、グリッドデータが変更されても、ソート設定は維持されます。ソート列の値を編集すると、データソースがデータを再ソートし、グリッドには変更内容が自動的に表示されます。これは、たとえば、 System.Data.DataViewオブジェクトの System.Data.DataView.Sortプロパティを設定することと同じです。

非連結モードでは、 Sort メソッドは、現在グリッドに格納されているデータをソートします。ソート後にデータを変更しても、ソートは自動的に更新されません。

グリッドが新しいデータソースに連結される場合、グリッドは、新しいデータソースオブジェクトに現在適用されているソート設定を継承します。このため、 DataSourceプロパティを設定する直前に Sort を呼び出した場合、グリッドには何も影響しません。

非連結モードでは、安定したソートアルゴリズムが使用されます。つまり、ソートを実行しても、ソートキーが同じレコードの相対的な順序が維持されます。たとえば、ファイルのリストを名前でソートし、次に拡張子でソートした場合、同じ拡張子内では、名前でソートした順序が維持されます。

参照

C1FlexGridBase クラス
C1FlexGridBase メンバ
オーバーロード一覧