FlexGrid for WinForms
Setup メソッド (IC1FlexGridRowDetail)
使用例 

C1.Win.FlexGrid.8 アセンブリ > C1.Win.FlexGrid 名前空間 > IC1FlexGridRowDetail インターフェース : Setup メソッド
詳細コントロールを表示する FlexGrid。
親詳細行のインデックス。
表示する前にコントロールを設定するために使用されます。
シンタックス
'宣言
 
Sub Setup( _
   ByVal parentGrid As C1FlexGrid, _
   ByVal rowIndex As System.Integer _
) 
void Setup( 
   C1FlexGrid parentGrid,
   System.int rowIndex
)

パラメータ

parentGrid
詳細コントロールを表示する FlexGrid。
rowIndex
親詳細行のインデックス。
解説

このメソッドを使用して、詳細コントロールのデータ連結などのプロパティを設定できます。

このメソッドのパラメータには、親 C1FlexGrid のインスタンスと行インデックスが含まれます。 行インデックスを使用して、グリッドデータソース内のデータオブジェクトの正しいインデックスを決定できます。

使用例
次のコードは、C1Label から派生した詳細コントロールの Setup メソッドの基本的な実装方法を示します。
void IC1FlexGridRowDetail.Setup(C1FlexGrid parentGrid, int rowIndex)
{
  // 親グリッドのデータソースから BindingSource オブジェクトを初期化します
  var bs = new BindingSource(parentGrid.DataSource as DataSet, "Employees");

  // 親グリッドのデータソース内のデータオブジェクトの正しい位置を取得して割り当てます
  bs.Position = parentGrid.Rows[rowIndex].DataIndex;

  // 対応するデータフィールドを割り当てます
  DataField = "Notes";

  // 設定した BindingSource オブジェクトをデータソースとして割り当てます
  DataSource = bs;
}
参照

IC1FlexGridRowDetail インターフェース
IC1FlexGridRowDetail メンバ