FlexGrid for WinForms
UpdateSize メソッド (IC1FlexGridRowDetail)
使用例 

C1.Win.FlexGrid.8 アセンブリ > C1.Win.FlexGrid 名前空間 > IC1FlexGridRowDetail インターフェース : UpdateSize メソッド
詳細コントロールを表示する FlexGrid。
親詳細行のインデックス。
詳細コントロールの提示サイズ。
コントロールのサイズの更新に使用されます。
シンタックス
'宣言
 
Sub UpdateSize( _
   ByVal parentGrid As C1FlexGrid, _
   ByVal rowIndex As System.Integer, _
   ByVal proposedSize As System.Drawing.Size _
) 
void UpdateSize( 
   C1FlexGrid parentGrid,
   System.int rowIndex,
   System.Drawing.Size proposedSize
)

パラメータ

parentGrid
詳細コントロールを表示する FlexGrid。
rowIndex
親詳細行のインデックス。
proposedSize
詳細コントロールの提示サイズ。
解説

このメソッドで詳細コントロールのサイズを更新する必要があります。

詳細行の高さは、コントロールの高さに基づいて調整されます。

サイズを更新する最も簡単な方法は、proposedSize パラメータの値を割り当てることです。 提示されるサイズの幅は、最初の非固定セルから最後のセルまでのすべてのセルの幅です。 提示されるサイズの高さは、コントロールの現在の高さです。

使用例
次のコードは、proposedSize パラメータを使用した UpdateSize メソッドの実装方法を示します。 次のコードは、C1Label から派生した詳細コントロールの UpdateSize メソッドの基本的な実装方法を示します。
void IC1FlexGridRowDetail.UpdateSize(C1FlexGrid parentGrid, int rowIndex, Size proposedSize)
{
  // proposedSize をコントロールのサイズとして割り当てます
  Size = proposedSize;
}
void IC1FlexGridRowDetail.UpdateSize(C1FlexGrid parentGrid, int rowIndex, Size proposedSize)
{
  // 親グリッドのスクロール可能領域のサイズを取得します
  var srSz = parentGrid.ScrollableRectangle.Size;

  // C1Label のテキストのサイズを測定します。このテキストは、親グリッドのスクロール可能領域の幅に収められます。
  var sz = TextRenderer.MeasureText(Text, Font, srSz, TextFormatFlags.WordBreak);

  // スクロール可能領域と測定されたテキストのうち、大きい方の幅を選択します
  sz.Width = Math.Max(sz.Width, srSz.Width);

  // 計算されたサイズをコントロールのサイズとして割り当てます
  Size = sz;
}
参照

IC1FlexGridRowDetail インターフェース
IC1FlexGridRowDetail メンバ