FlexGrid でセルに値を設定する方法は 2 つあります。Item プロパティ(インデクサ)または C1FlexGrid クラスの SetData メソッドを使用できます。
以下のコードを使用して、WinForms FlexGrid のセルに値を設定します。
セル範囲に値を設定するには、CellRange クラスの Data プロパティまたは C1FlexGrid クラスの SetData メソッドを使用できます。
以下のコードは、WinForms FlexGrid でセル範囲に値を設定する方法を示しています。
セルまたはセル範囲のコンテンツをクリアするには、2 つの方法があります。プログラムからは、インデクサまたは SetData メソッドを使用してセルのコンテンツに空の文字列を設定することで、コンテンツをクリアできます。または、AutoClipboard プロパティに true を設定することで、ユーザーが[Del]キーを押して値を削除できるようにします。
以下のコードは、キーボード操作によって WinForms FlexGrid のセルから値をクリアできるようにする方法を具体的に示しています。
セルに画像を設定するには、C1FlexGrid クラスの SetCellImage メソッドを使用できます。また、CellRange クラスの Image プロパティを使用してセル範囲に画像を設定することもできます。デフォルトでは、セルにテキストと画像の両方が表示されます。ただし、ImageAndText プロパティに false を設定することで、画像のみを表示するように選択できます。
以下のコードを使用して、WinForms FlexGrid のセルに画像を設定します。
部分的に非表示のセルのコンテンツをツールチップとして表示するために、FlexGrid には、C1FlexGrid クラスの ShowCellLabels プロパティがあります。また、MouseEnterCell イベントと MouseLeaveCell イベントを使用して、ツールチップの形式で追加情報を表示することもできます。
以下のコードは、WinForms FlexGrid のセルにツールチップを表示する方法を示しています。
FlexGrid のセル値を取得する方法は、要件に応じて数多くあります。以下の表では、単一のセルまたはセル範囲から生データまたは書式設定されたデータを取得する方法など、いくつかのシナリオについて説明します。
必要条件 | メソッド/プロパティ | 使用方法 | ||||
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生データの取得 | Item プロパティ(インデクサ) |
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GetData() メソッド |
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書式設定されたデータの取得 | GetDataDisplay() メソッド |
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セル範囲の値の取得 | Clip プロパティ |
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GetCellRange メソッド |
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