タスクメニューとは別に、FlexGrid には、グリッド、その列、および列のスタイルに関連する数多くのプロパティを設定するためのさまざまなエディタが用意されています。
FlexGrid の C1FlexGrid 列エディタを使用すると、コードを記述することなく、設計時に簡単に列の作業を行うことができます。このエディタの左側にあるプロパティペインからは、Caption、DataType、AllowFiltering、AllowMerging など、列に関連するさまざまなプロパティを設定できます。このエディタの上部のツールバーには、データソースからのデータの再ロード、列の追加、削除、サイズ変更などのオプションがあります。このツールバーのオプションを使用して、列テキストのスタイルを設定することもできます。列テキストをさらにカスタマイズするには、列スタイルエディタを使用して、詳細なプロパティにアクセスできます。
設計時に、C1FlexGrid 列エディタには次の 3 つの方法でアクセスできます。
FlexGrid の C1FlexGrid スタイルエディタを使用して、組み込みスタイルをカスタマイズしたり、新しいスタイルを作成することで、設計時にグリッドのスタイルを設定できます。このエディタの左側には、特定のタイプのセルに対するスタイルがリストされ、右側のプロパティウィンドウで、それらのスタイルをカスタマイズできます。スタイルのリストは、デフォルトの[組み込みスタイル]と[カスタムスタイル]の 2 つのセクションに分かれています。その下には、カスタムスタイルの追加と削除を行う[追加]ボタンと[削除]ボタン、およびエディタをデフォルト設定に戻す[クリア]ボタンがあります。下端の[自動書式設定]ボタンを押すと、2 つ目の[C1FlexGrid 自動書式設定]ダイアログが開きます。ここには、定義済みのスタイルのセットが表示され、[プレビュー]ペインにプレビューが表示されます。
設計時に、C1FlexGrid スタイルエディタには次の 3 つの方法でアクセスできます。
FlexGrid のキャプションスタイルエディタを使用すると、列ヘッダーセルとそのテキストのスタイル関連プロパティを設定できます。このエディタには、ヘッダーセルのさまざまな部分をカスタマイズするための 4 つのタブ、[テキスト]、[配置]、[境界線]、および[背景]があります。
キャプションスタイルエディタにアクセスするには、スマートタグ()をクリックし、タスクメニューの[C1FlexGrid 列タスク]オプションをクリックして列タスクを開き、次に[キャプションスタイル]オプションに移動します。
キャプションスタイルエディタと同様に、FlexGrid には、列テキストのスタイルを設定するための列スタイルエディタもあります。このエディタには、キャプションスタイルエディタと同じオプションがあります。唯一の違いは、キャプションスタイルエディタは列ヘッダーテキストをカスタマイズするのに対して、このエディタは列セル内の一般的なテキストに使用されます。
列スタイルエディタにアクセスするには、スマートタグ()をクリックし、タスクメニューの[C1FlexGrid 列タスク]オプションをクリックして列タスクを開き、次に[列スタイル]オプションに移動します。