FlexGrid for WinForms
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行の高さの設定

FlexGrid では、RowCollection クラスの DefaultSize プロパティを使用して、グリッド全体の行の高さを設定できます。 Row クラスの Height プロパティを設定して、特定の行の高さを指定することもできます。Height プロパティのデフォルト値は -1 です。これは、行が DefaultSize プロパティによって指定される高さになることを意味しています。

以下のコードを使用して、WinForms FlexGrid の行のデフォルトの高さを設定します。

//すべての行のデフォルトサイズを設定します
c1FlexGrid1.Rows.DefaultSize = 50;

//特定の行の高さを設定します
c1FlexGrid1.Rows[1].Height = 55;                       
' すべての行のデフォルトサイズを設定します
c1FlexGrid1.Rows.DefaultSize = 50

' 特定の行の高さを設定します
c1FlexGrid1.Rows(1).Height = 55
                        

行の高さの自動調整

テキストの長さと文字の折り返しオプションに基づいて行の高さを調整するために、FlexGrid には、AutoSizeRow() メソッドと AutoSizeRows() メソッドが用意されています。AutoSizeRow() メソッドは、指定された行の高さを自動的に調整します。一方、AutoSizeRows() メソッドはセル範囲に対して使用されます。

以下のコードは、WinForms FlexGrid でテキスト長に基づいて行の高さを自動的に調整する方法を示しています。

//4行目の高さを自動的に調整します
c1FlexGrid1.AutoSizeRow(4);
    
//すべての行の高さを自動的に調整します 
c1FlexGrid1.AutoSizeRows();
    
//セル範囲の高さを自動的に調整します
//c1FlexGrid1.AutoSizeRows(2, 4, 5, 6, 10, C1.Win.C1FlexGrid.AutoSizeFlags.None);
    '4行目の高さを自動的に調整します
    c1FlexGrid1.AutoSizeRow(4)

    'すべての行の高さを自動的に調整します
    c1FlexGrid1.AutoSizeRows()

    セル範囲の高さを自動的に調整します
    'c1FlexGrid1.AutoSizeRows(2, 4, 5, 6, 10, C1.Win.C1FlexGrid.AutoSizeFlags.None)
                        

行の最小/最大高さの設定

FlexGrid では、RowCollection クラスの MinSize プロパティと MaxSize プロパティを使用して、行の高さの範囲を設定できます。この機能は、 AllowResizing プロパティに true を設定した場合、または AutoSizeRow() または AutoSizeRows() メソッドを使用する場合などに特に便利です。

以下のコードを使用して、WinForms FlexGrid で行の高さの範囲を指定します。  

//行の最大高さを設定します
c1FlexGrid1.Rows.MaxSize = 50;
    
//行の最小の高さを設定します
c1FlexGrid1.Rows.MinSize = 20;
'行の最大高さを設定します
c1FlexGrid1.Rows.MaxSize = 50

'行の最小の高さを設定します
 c1FlexGrid1.Rows.MinSize = 20      
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