C1FlexPivotPanel コントロールは、よく使用されるプロパティやタスクにアクセスするために、Visual Studio でスマートタグを提供しています。FlexPivotPanel のスマートタグは、コントロールがデータソースに連結されると表示されます。
[FlexPivotPanel のタスク]メニューにアクセスするには、FlexPivotPanel コントロールの右上隅にあるスマートタグをクリックします。このスマートタグは、次の図のように表示されます。
[FlexPivotPanel のタスク]メニューには、次のオプションがあります。
- 合計行を表示する
[合計行を表示する]チェックボックスをオンにすると、列のすべてのデータを合計した行がグリッドの下端に追加されます。
- 合計列を表示する
[合計列を表示する]チェックボックスをオンにすると、行のすべてのデータを合計した列がグリッドの右端の列の右側に追加されます。
- ゼロを表示する
[ゼロを表示する]チェックボックスをオンにすると、グリッドにゼロを含むすべてのセルが表示されます。
- データソースの選択
[データソースの選択]ボックスのドロップダウン矢印をクリックすると、使用可能なデータソースのリストが開き、新しいデータソースを追加できます。新しいデータソースをプロジェクトに追加するには、[プロジェクトデータソースの追加]オプションをクリックします。これにより、データソース構成ウィザードが開きます。
- グリッドビューへの情報のプロット
FlexPivot には、データを表示するための FlexPivotGrid コントロールが用意されています。FlexPivotGrid は独立したコントロールとして利用することもでき、これにより FlexPivot アプリケーションをカスタマイズできます。コントロールの概要については、「FlexPivot のアーキテクチャ」セクションを参照してください。
- FlexPivotPanel のバージョン情報
[FlexPivotPanel のバージョン情報]をクリックすると、ダイアログボックスが表示され、製品のバージョン番号と他のリソースが表示されます。
注意:WinForms .NET 5 エディションには、まだ豊富な設計時サポートが含まれていません。 今後のリリースで強化する予定です。