FlexPivot for WinForms
数値データの書式設定
データブレンド機能 > 数値データの書式設定

FlexPivot は、数値データを数字、通貨、またはパーセンテージとして書式設定して表示するオプションを提供します。また、カスタム書式を作成して、グリッド内で数値をカスタマイズした書式で表示することもできます。

実行時

  1. ピボットパネルに表示されている[値]リスト内のフィールドを右クリックします。
  2. コンテキストメニューの[フィールドの設定]をクリックします。[フィールドの設定]ダイアログボックスが開きます。
  3. [書式] タブをクリックして、次のオプションのいずれかを選択します。
    数値 データを 1,235 のような数値として書式設定します。小数点以下の桁数を指定し、桁区切り(,)を使用するかどうかを指定できます。
    通貨 データを通貨として書式設定します。小数点以下の桁数を指定できます。
    パーセント データをパーセンテージとして書式設定します。小数点以下の桁数を指定できます。
    指数 データを指数表記として書式設定します。小数点以下の桁数を指定できます。
    カスタム データにカスタム書式を適用します。
  4. [OK]をクリックして、[フィールドの設定]ダイアログボックスを閉じます。サマリーテーブルの値が変化していることを確認してください。

コードの場合

コードでは、Format プロパティと標準の数値書式文字列を使用して、数値データを書式設定できます。次に、コードで適用できる書式文字列をリストします。

"N" または "n" 数値 データを 1,235 のような数値として書式設定します。小数点以下の桁数を指定し、桁区切り(,)を使用するかどうかを指定できます。
"C" または "c" 通貨 データを通貨として書式設定します。小数点以下の桁数を指定できます。
"P" または "p" パーセント データをパーセンテージとして書式設定します。小数点以下の桁数を指定できます。
"E" または "e" 指数 データを指数表記として書式設定します。小数点以下の桁数を指定できます。
非標準の数値文字列 カスタム データにカスタム書式を適用します。

 数値データを通貨形式で書式設定するには、次のコードを使用します。

//コードでの数値データの書式設定
Dim field = fp.Fields("ExtendedPrice")
field.Format = "c"
//コードでの数値データの書式設定
var field = fp. Fields["ExtendedPrice"];
field.Format = "c";