FlexPivot for WinForms
ソート
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データ分析にとってソートは重要な要件です。指定した順序でデータをリストしたり、並べ替えたりするには、ソートを使用します。FlexPivotGrid コントロールでは、昇順または降順に数値をソートできます。

デフォルトでは、出力グリッドに表示されるデータはキーによってソートされます。たとえば、FlexPivotGrid コントロールの Country 列は、アルファベット順にソートされて表示されます。ただし、データを表示する際に、これがいつも便利であるわけではありません。Unit Price、Extended Price、Discount などの値フィールドでグリッドをソートして表示したい場合もあるからです。

ソートを有効にするには、C1FlexPivotGrid.AllowSorting プロパティを true に設定します。これにより、標準グリッドと同様に、列ヘッダーに表示される矢印をクリックするだけでデータをソートできるようになります。この動作の実例については、次の図を参照してください。

列ヘッダーに表示される矢印をクリックすると、ソート順が昇順から降順、ソートなしに変更されます。    
C1FlexPivotGrid クラスの AllowSorting プロパティは、デフォルトで True に設定されています。