FlexPivot コントロールで合計、カウント、平均、などさまざまな集計関数を使用することで、小計機能を指定することができます。これは実行時に［フィールドの設定］ダイアログボックスを使用するか、コードで行うことができます。

実行時

1. FlexPivotPanel コントロールの［値］領域内でフィールドを右クリックし、［フィールドの設定］オプションを選択します。
2. ［小計］ タブをクリックし、計算する集計関数の種類を選択します。

          

   合計	グループの合計を取得します
   カウント	グループ内の値の数を取得します。
   平均	グループの平均を取得します。
   最大	グループ内の最大値を取得します。
   最小	グループ内の最小値を取得します。
   最初の値	グループ内の最初の値を取得します。
   最後の値	グループ内の最後の値を取得します。
   分散	グループの標本分散を取得します。
   標準偏差	グループの標本標準偏差を取得します。
   母分散	グループの母分散を取得します。
   母標準偏差	グループの母標準偏差を取得します。

3. ［OK］をクリックして、値が変化したことを確認します。

コードの場合

次のように、コードで Subtotal プロパティを使用して集計関数を指定することができます。

//平均価格の表示
Dim field = fp.Fields("ExtendedPrice")
field.Subtotal = C1.FlexPivot.Subtotal.Average

// 平均価格の表示
var field = fp.Fields["ExtendedPrice"];
field.Subtotal = C1.FlexPivot.Subtotal.Average;

FlexPivotPageクラスには、TotalsBeforeDataプロパティを提供しております。このプロパティは、通常のデータ行およびデータ列の前または後に行および列の合計を表示するかどうかを決定します。 TotalsBeforeDataプロパティはブール値を受け取ります。 この値が true に設定されている場合、データ行の上部に合計行が、通常のデータ列の左側に合計列が表示されます。 デフォルトでは、このプロパティはfalseに設定されています。