FlexReport for WinForms
Add(String,String,Rect) メソッド


C1.Win.FlexReport.6 アセンブリ > C1.Win.FlexReport 名前空間 > FieldCollection クラス > Add メソッド : Add(String,String,Rect) メソッド
新しいフィールドの名前を含みます。フィールドには統一的な名前付け規則を使用し、レポートフィールドとデータベースフィールドの名前は重複しないようにしてください。同じ名前を使用しても不正にはなりませんが、VBScript 式で同じフィールド名が使用されると、予期しない結果になる可能性があります。
新しいフィールドの Textプロパティの値を含みます。この値は、フィールドの Calculatedプロパティの設定に基づいて、リテラルまたは VBScript 式として処理されます。デフォルトでは、 Calculatedは false に設定されており、テキストは そのままレンダリングされます。
このフィールドを含むセクションに対するフィールドの位置(ツイップ単位)を定義します。
コレクションに Fieldを追加します。
シンタックス
'宣言
 
Public Overloads Function Add( _
   ByVal name As System.String, _
   ByVal text As System.String, _
   ByVal rc As C1.Win.Interop.Rect _
) As Field
'使用法
 
Dim instance As FieldCollection
Dim name As System.String
Dim text As System.String
Dim rc As C1.Win.Interop.Rect
Dim value As Field
 
value = instance.Add(name, text, rc)
public Field Add( 
   System.string name,
   System.string text,
   C1.Win.Interop.Rect rc
)

パラメータ

name
新しいフィールドの名前を含みます。フィールドには統一的な名前付け規則を使用し、レポートフィールドとデータベースフィールドの名前は重複しないようにしてください。同じ名前を使用しても不正にはなりませんが、VBScript 式で同じフィールド名が使用されると、予期しない結果になる可能性があります。
text
新しいフィールドの Textプロパティの値を含みます。この値は、フィールドの Calculatedプロパティの設定に基づいて、リテラルまたは VBScript 式として処理されます。デフォルトでは、 Calculatedは false に設定されており、テキストは そのままレンダリングされます。
rc
このフィールドを含むセクションに対するフィールドの位置(ツイップ単位)を定義します。

戻り値の型

新しく追加されたフィールドへの参照。
解説

セクションの Section.Fieldsコレクションにフィールドを追加した場合、新しいフィールドは、自動的に そのセクションに割り当てられます。

コントロールの C1FlexReport.Fieldsコレクションにフィールドを追加した場合、新しいフィールドは、どのセクションにも 割り当てられません。この場合は、フィールドの Field.Sectionプロパティを設定する必要があります。そうしないと、レポートにレンダリングされません。

参照

FieldCollection クラス
FieldCollection メンバ
オーバーロード一覧