FlexReport for WinForms
Calculated プロパティ (Field)
使用例 


C1.Win.FlexReport.6 アセンブリ > C1.Win.FlexReport 名前空間 > Field クラス : Calculated プロパティ
Textプロパティをリテラル値と計算式のどちらとして 解釈するかを指定します。
シンタックス
'宣言
 
Public Property Calculated As System.Boolean
'使用法
 
Dim instance As Field
Dim value As System.Boolean
 
instance.Calculated = value
 
value = instance.Calculated
public System.bool Calculated {get; set;}
解説

このプロパティが false に設定されると、 Textプロパティの値は 何も処理されずにレポートにレンダリングされます。

このプロパティが true に設定されると、 Textプロパティの値は VBScript 式として評価され、式の結果がレポートにレンダリングされます。

使用例
次のコードは 2 つのフィールドを作成します。1 つは「Sales Tax」というラベルを表示し、もう 1 つは データベースフィールド「Sales」に定数を乗算して税額を表示します。
// リテラルテキストを表示します
_c1r.Field[0].Text = "Sales Tax";
_c1r.Field[0].Calculated = false;
          
// 計算値を表示します
_c1r.Field[1].Text = "Sales * 0.085";
_c1r.Field[1].Calculated = true;
参照

Field クラス
Field メンバ