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マップカスタムフィールド
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FlexReport は、高い拡張性を持つカスタムフィールドアーキテクチャを使用してマップフィールドをサポートします。以下のトピックでは、FlexReportDesigner アプリケーションを使用してレポート内のマップフィールドをカスタマイズする方法を説明します。

マップカスタムフィールドは、 2 つのアセンブリ、C1.WPF と C1.WPF.Maps を使用します。開始する前に、これらのアセンブリが使用でき、プロジェクトから参照できるようにしてください。

FlexReportDesigner アプリケーションでマップカスタムフィールドの使用を開始するには、次の手順を実行します。

  1. C1FlexReportDesigner アプリケーションを実行します。
  2. C1FlexReportDesigner ツールバーにマップアイコンがあることを確認します。アイコンがない場合は、C1FlexReportDesigner.4.5.2.exe.settings ファイルの <customfields> セクションに次の行を追加する必要があります。
    <item value="C1.Win.FlexReport.CustomFields.4.5.2;C1.Win.FlexReport.CustomFields.Map" />
  3. 新しいレポートを作成するか、既存のレポートを開きます。例については、「手順 1/4:レポート定義の作成」を参照してください。
  4. マップアイコンをクリックし、レポートまでドラッグしてマップフィールドを追加します。

これで終わりです。マップフィールドには主に次の要素があります。

C1FlexReport 定義にマップフィールドが含まれ、レポートが非同期に生成されると、マップフィールドを C1FlexViewer コントロールに表示することができません。この回避策として、C1FlexViewer.UseAsyncRendering プロパティを False に設定してください。