1 つのフィールド内で複数の書式設定テキスト、データベースフィールド、スクリプト、パラメータ、計算フィールドを使用するには、パラグラフフィールドの使用が最適です。編集モードのパラグラフフィールドでは、次の操作を行うことができます。
- 静的テキストを入力します。
- [Ctrl]+[Enter]キーを押して新しい行を挿入します。
- テキストの任意の部分にフォント/前景色/背景色を設定します。
- 1 つのフィールド内にテキストと一緒に式(DB フィールド値と同様に)を挿入します。
- 任意のフィールドで[Alt]+[Enter]キーを押してプロパティを開きます。
- 任意の式を右クリックし、[式の編集]を選択して式エディタを開きます。
FlexReportDesigner アプリケーションでパラグラフフィールドを追加するには
- C1FlexReportDesigner で新しい FlexReport を作成します。
- それを Products テーブルと連結します。
- [挿入]タブからレポートにパラグラフフィールドを追加します。
- パラグラフフィールドをダブルクリックして編集モードに入ります。
- 「Product:」と入力します。
データベースフィールドを挿入するには
- 編集モードで、パラグラフフィールドを右クリックし、[式の挿入]を選択します。
- 式エディタで、[データベースフィールド]ドロップダウンから[ProductID]を選択します。
- [完了]をクリックします。
- Product:{ProductID} を選択し、リポンを使用して[前景色]を緑に設定します。
編集モードで新しい行を変更するには
- 編集モードで、[Ctrl]+[Enter]キーを押します。
- 次の行で、静的テキスト「Unit Price is」を入力し、上記の手順を使用して UnitPrice データベースフィールドを挿入します。
- {UnitPrice} を太字に設定します。
スクリプトを挿入するには
- テキスト「UnitPrice is {UnitPrice}」の後に、「We have」と入力します。
- 右クリックし、[式の挿入]を選択します。
- 次のスクリプトを追加します:
Iif(UnitsInStock > 0, UnitsInStock, "No")
- [完了]をクリックします。
- このスクリプト式の後に、静的テキスト「units in stock」を入力します。
- 編集モードでこのスクリプトを選択し、太字に設定します。
- [Ctrl]+[Enter]キーを押します。
- 新しい行で右クリックし、[式の挿入]を選択します。
- 次のスクリプトを入力します:
Iif(Discontinued, "This product is no longer available", "")
/
- [完了]をクリックします。
- 上記のスクリプトを選択し、[強調表示色]を「Orange, Accent 6 Lighter 60%」に、[前景色]を赤に設定します。
- レポートをプレビュー表示します。