以下に、既存の C1Report レポート定義(.xml)を C1FlexReport レポート定義(.flxr)に簡単にアップグレードまたは変換する 2 つの方法を示します。
デザイナで C1Report レポート定義をアップグレードする
- C1FlexReportDesigner.4.5.2.exe を実行します。
- [ファイル]→[開く]に移動し、アップグレードする C1Report レポート定義(.xml)を選択します。次のダイアログボックスが表示されます。
- [OK]をクリックします。
- [ファイル]→[保存]に移動します。
- [レポート定義ファイルの保存]ダイアログボックスで、[ファイル名]を指定し、[保存]をクリックします。
レポート定義がタイプ .flxr として保存されます。これで、レポート定義が C1Report の .xml から C1FlexReport の .flxr に変換されました。
Visual Studio で既存の C1Report Windows アプリケーションプロジェクトを FlexReport Windows アプリケーションプロジェクトにアップグレードする
- C1Report(.xml)ファイルを含む既存の Windows アプリケーションプロジェクトを開きます。
- Form から C1Report を削除します。
- Form から C1Report のプレビューコントロール C1PrintPreview または C1RibbonPreviewControl を削除します。
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C1FlexReport コンポーネントをツールボックスに追加します。
- タブを右クリックし、[アイテムの選択]を選択します。[ツールボックスアイテムの選択]ダイアログボックスが表示されます。
- [参照]をクリックし、bin\v4.0 フォルダから C1.Win.FlexReport.4.5.2.dll を選択します。C1FlexReport コンポーネントがツールボックスに追加されます。
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C1FlexViewer コントロールをツールボックスに追加します。
- タブを右クリックし、[アイテムの選択]を選択します。[ツールボックスアイテムの選択]ダイアログボックスが表示されます。
- [参照]をクリックし、bin\v4.0 フォルダから C1.Win.FlexViewer.4.5.2.dll を選択します。C1FlexViewerコントロールがツールボックスに追加されます。
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C1FlexReport を Form にドロップします。C1FlexReport のバージョンと同じバージョンの以下の dll が参照に追加されます。
- C1.C1Pdf.4.5.2
- C1.Win.4.5.2
- C1.Win.BarCode.4.5.2
- C1.Win.C1Document.4.5.2
- C1.Win.FlexReport.4.5.2
これらの参照が同じバージョンでない場合は、それらを手動で追加する必要があります。
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C1FlexViewer コントロールを Form にドロップします。C1FlexViewer のバージョンと同じバージョンの以下の dll が参照に追加されます。
- C1.C1Zip.4.5.2
- C1.Win.C1DX.4.5.2
- C1.Win.C1Ribbon.4.5.2
- C1.Win.FlexViewer.4.5.2
- C1.Win.ImportServices.4.5.2
これらの参照が同じバージョンでない場合は、それらを手動で追加する必要があります。
- 以下の dll を参照に追加します。
- C1.C1Word.4.5.2
- C1.C1Excel.4.5.2
- C1.Win.C1Chart.4.5.2
- C1.Win.C1Chart3D.4.5.2
マップおよびスーパーラベルカスタムフィールドを使用する場合は、以下の dll を参照に追加します。
- C1.Win.FlexReport.CustomFields.4.5.2
- C1.WPF.Maps.4
- C1.WPF.4
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C1Report コンポーネントの名前を C1FlexReport コンポーネントに変更します。コードでは、次のようにしてコンポーネントの名前を変更できます。
- コードビハインドで、名前空間の名前を C1.C1Report から C1.Win.FlexReport に変更します。
- C1Report とその依存関係(C1.C1Report、C1.Win.C1Report、C1.Win.C1Barcode、C1.Win.C1RibbonPreview)の dll へのすべての参照を削除します。
- 名前空間 C1.Win.C1Preview を削除します。
- licenses.licx から、C1Report と参照先ビューア(C1Preview または C1RibbonPreview)のライセンスエントリを削除します。
- C1FlexReport と C1FlexViewer を連結するには、次のようにコードを変更する必要があります。
FlexReport は、実行時に C1FlexViewer コントロールを使用してのみプレビューできることに注意してください。C1FlexViewer コントロールは、C1PrintPreviewControl または C1RibbonPreviewControl と互換性がありません。