Input for WinForms
IMEモードを設定する
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ImeMode プロパティを使用すると、C1Input コントロールの IME(Input Method Editor)モードを設定することができます。IME は、ユーザーが基本的なキーボードから日本語の漢字などの複雑な記号や文字を入力コントロールに入力できるようにするプログラムです。

次の表で、ImeMode プロパティで使用できる値について説明します。

説明
On IME がオンであることを示します。中国語または日本語に固有の記号または文字を入力できます。日本語、簡体字中国語、および繁体字中国語の IME でのみ有効です。
Off IME がオフであることを示します。オブジェクトは、英語入力モードと同じように動作します。日本語、簡体字中国語、および繁体字中国語の IME でのみ有効です。
Disable IME が無効であることを示します。IME ウィンドウが非表示の場合、ユーザーはキーボードから IME を有効にすることはできません。
Hiragana 2バイト文字のひらがな。日本語の IME でのみ有効です。
Katakana 2バイト文字のカタカナ。日本語の IME でのみ有効です。
KatakanaHalf 1バイト文字のカタカナ。日本語の IME でのみ有効です。
AlphaFull 2バイト文字の英数字。韓国語と日本語の IME だけで有効です。
Alpha 1バイト文字の英数字。韓国語と日本語の IME だけで有効です。
HangulFull 2バイト文字のハングル。韓国語の IME でのみ有効です。
NoControl None(デフォルト)。
Inherit 親コントロールの IME モードを継承することを示します。
Close IME が閉じた状態であることを示します。中国語の IME でのみ有効です。
Hangul 1バイト文字のハングル。韓国語の IME でのみ有効です。
OnHalf IME が HalfShape 状態であることを示します。中国語の IME でのみ有効です。

C1Input コントロールの IME モードを変更するには、次の手順に従います。

  1. 新しい Windows アプリケーションプロジェクトを作成します。C1Input コントロール(C1TextBox、C1ComboBox、C1DateEdit、C1DropDownControl、または C1NumericEdit)をフォームに配置します。
  2. [プロパティ]ウィンドウで、必要に応じて ImeModeプロパティを設定します。
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