Input for WinForms
キーワードによるマスク編集
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[C1Input コントロールの使い方]-[編集マスク]トピックで説明したように、C1Input コントロールでは、プレースホルダあるいはリテラルとして使用されるキーワードを使用して、文字単位でのマスク入力を制御できます。このセクションでは、日本語に特化したキーワードについて説明します。

日本語処理に特化した追加のキーワード文字を以下に抜粋します。

キーワード文字 説明
H すべての半角文字のプレースホルダです(入力は必須)。
K 半角カタカナのプレースホルダです(入力は必須)。
9 (0xFF19) 全角数字のプレースホルダです(入力は必須)。
K (0xFF2B) 全角カタカナのプレースホルダです(入力は必須)。
J (0xFF2B) ひらがなのプレースホルダです(入力は必須)。
Z (0xFF3A) すべての全角文字のプレースホルダです(入力は必須)。
N 半角カタカナ(大文字のみ)のプレースホルダです(入力は必須)。
N (0xFF2E) 全角カタカナ(大文字のみ)のプレースホルダです(入力は必須)。
G (0xFF27) ひらがな(大文字のみ)のプレースホルダです(入力は必須)。
T (0xFF34) サロゲート文字のプレースホルダです(入力は必須)。

※キーワード文字の後ろに16進Unicode文字コードが記載されているものは、キーワード文字が全角であることを示します。

キーワード文字は、標準的なキーワード文字と組み合わせて使用することができます。例えば「KKaaaZ」というマスク書式の場合、「キハE130系」のように入力できます。この場合、「」の位置には全角カタカナ以外の文字を入力することはできません。