C1TextBoxコントロールのMaxLengthプロパティを使用して、入力可能なテキストの長さを指定できます。既定では文字数のカウント方法が文字単位となっており、全角/半角の区別なく指定された文字数だけ入力できるようになります。
文字のカウント方法を文字単位ではなくバイト単位で指定したい場合は、MaxLengthUnitプロパティにMaxLengthUnit.Byte値を設定します。これにより、MaxLengthプロパティが示す値がバイト単位とみなされるようになります。文字カウントがバイト単位の場合、半角文字は1バイト、全角文字は2バイトとして計算されます。例えば最大バイト数が10バイトの場合、すべて半角文字の場合は10文字、すべて全角文字の場合は5文字まで入力できることになります。
以下に、最大10バイトまで入力を許可するサンプルコードを紹介します。
Visual Basic |
コードのコピー
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Private Sub Form1_Load(sender As Object, e As EventArgs) Handles MyBase.Load C1TextBox1.MaxLengthUnit = C1.Win.C1Input.LengthUnit.Byte C1TextBox1.MaxLength = 10 End Sub |
C# |
コードのコピー
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private void Form1_Load(object sender, EventArgs e) { c1TextBox1.MaxLengthUnit = C1.Win.C1Input.LengthUnit.Byte; c1TextBox1.MaxLength = 10; } |
すべて半角文字の場合は10文字、すべての全角文字の場合は5文字だけ入力できます。