SpinUp メソッドと SpinDown メソッドを使用すると、フォーカスがコントロールにないとき、C1Input コントロール(C1ComboBox、C1DropDownControl、C1DateEdit、および C1NumericInput)に入力された値を増減することができます。
上記のメソッドに加え、C1ComboBox と C1DateEdit は、追加のプロパティ AllowSpinLoop を含みます。SpinUp メソッドまたは SpinDown メソッドが呼び出されたとき、このプロパティが true に設定されていると、プロパティは項目をループ処理します。
次に示すのは、SpinUp メソッドの使用例です。
Visual Basic でコードを書く場合
| Visual Basic |
コードのコピー
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|---|---|
Private Sub TextBox1_TextChanged(sender As Object, e As EventArgs) Handles TextBox1.TextChanged
c1NumericEdit1.SpinUp(1)
End Sub |
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C# でコードを書く場合
| C# |
コードのコピー
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|---|---|
private void textBox1_TextChanged(object sender, EventArgs e) |
|
TextBox コントロールに文字を入力すると、新しい文字が1つ入力されるたびに C1NumericEdit コントロールの値が1ずつ増えて、コントロールに入力された文字数を示します。
