Input for WinForms には、ビジュアル形式での動的なデータの表示、データセットナビゲーションの管理、日付の表示や編集などのさまざまな利点があります。
- Office 2007 ビジュアルスタイルのサポート
すべての C1Input コントロールが、Office 2007 スタイルを初めとするビジュアルスタイルをサポートしています。特に、ビジュアルスタイルをサポートする他の ComponentOne コントロールと組み合わせて使用すると、アプリケーションに魅力的で統一感のある外観を提供できます。
- 動的データ表示機能
C1Input コントロールは非連結モードと連結モードで機能します。連結モードでは、コントロールの値がデータソースフィールドに連結されます。
- 豊富なデータ連結のサポート
ADO.NET データソースオブジェクトの .NET データソースへのデータ連結をサポートします。
- 強力でカスタマイズ可能なマスク付き編集機能
C1TextBox とそのすべての派生コントロールは、日付/時刻の書式、数値範囲、カスタム書式など、強力なマスク付き編集機能をサポートします。
- ほぼ思いどおりにデータの書式を設定可能
リッチ書式設定モデルにより、開発者は、コントロールのテキスト、境界線、色などの外観を思いどおりにカスタマイズできます。
- データ検証のサポート
入力文字列自体(PreValidation)と、ユーザーによって入力された型付きの値(PostValidation)のデータ検証をサポートします。
- 幅広いカルチャのサポート
コントロールによって使用されるカルチャ設定を定義します。この設定は、文字列の比較、数値書式/日時書式、および特殊文字に適用されます。
- 専用のドロップダウンエディタ
C1DropDownControl を使用すると、スピンボタンに独自のロジックをアタッチしたり、ドロップダウンボタンに独自のドロップダウンフォーム/エディタをアタッチすることができます。
- 速やかな入力エラー検出
エラー処理動作は完全にカスタマイズ可能です。入力値を解析または検証しながらエラーを検出し、エラーメッセージを表示することで応答します。
- ドロップダウンボタンとインクリメントボタン
日時や数値を編集するための専用の C1Input コントロールとして C1DateEdit コントロールと C1NumericEdit コントロールがあります。ドロップダウンボタンやインクリメント/デクリメントボタン(アップ/ダウンボタン)をサポートしています。
- スライド可能なスクロールボックス
C1RangeSlider コントロールは、バー上をスライドする移動可能なスクロールボックスを提供して、ユーザーアプリケーションに数値データの選択機能を追加できるようにします。
- さまざまな書式設定モードを選択可能
表示モード(読み取り専用または非編集モードコントロールで使用)と編集モードがあります。
- NULL 値と空の値を迅速に解決可能
NULL 値と空の値を処理するための柔軟な規則が提供されており、事実上どのような状況でも、この問題をプログラムで解決できます。
- 外観のカスタマイズ
C1Input コントロールは、さまざまなプロパティと強力なテーマ機能によってカスタマイズできます。これらは、コントロールの外観を柔軟に調整できるメカニズムを提供します。また、C1Input は C1ColorPicker と C1FontPicker という二つのコントロールも提供します。 C1ColorPicker コントロールは、対話式の色選択インタフェースを提供する色入力エディタです。C1FontPicker コントロールは、ドロップダウンリストから目的のフォントを選択できるフォント選択コントロールです。
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