タイルレイヤは、さまざまなタイルソースを使用してマップにマップタイルを表示するために使用されます。これは、データを追加する前に最初にマップに追加されるレイヤです。C1Map.TileLayer プロパティを使用して、マップにタイルレイヤを追加できます。マップにタイルレイヤを追加したら、TileLayer クラスの TileSource プロパティを使用して、タイルソースを設定する必要があります。
C1Map は、VirtualEarthAerialSource、VirtualEarthRoadSource、VirtualEarthHybridSource の 3 つの組み込みタイルソースを使用します。これらのいずれかを使用して、タイルレイヤのタイルソースを定義できます。
次のコードは、C1Map.TileLayer および TileSource プロパティの使用方法を示します。
C1Map は、3 つの組み込みソースのほかにカスタムタイルソースをサポートしており、これをマップのタイルレイヤに追加できます。カスタムタイルソースを追加するには、ITileSource インタフェースを実装する独自クラスを作成する必要があります。次のコードでは、マップにカスタムタイルソースを追加するために OpenStreetTileSource という名前のクラスを作成し、このクラスで OpenStreetMap サービスを使用しています。