ConnectCube メソッドを使用して、データベース内のキューブに接続します。このメソッドは、2つのパラメータとして、キューブの名前とインストールされている SSAS への接続文字列を受け取ります。接続文字列では、Data Source(サーバー名)と Initial Catalog(データベース名)を指定する必要があります。OLAP に対して複数の Microsoft OLE DB プロバイダがインストールされている場合は、Provider のバージョンも指定する必要があります。たとえば、Provider が MSOLAP に設定されている場合は、システムにインストールされている最新バージョンの OLE DB for OLAP が使用されます。
次のコードで、キューブへの接続例を具体的に説明します。
C1Olap では、ローカルキューブファイル(.cub)にも接続できます。リモートキューブに接続する場合と同じ方法で、ローカルキューブファイルをロードすることができます。
次のコードは、Data フォルダにあるローカルキューブファイル LocalCube をロードする例を示します。