キューブデータは、メジャー、ディメンション、および KPI(Key Performance Indicator:業績評価指標)で構成されています。
ディメンションはキューブを分類し、メジャーはディメンションの値です。次の図に示すキューブ Adventure Works は、ディメンション Geography およびメジャー Internet Sales で構成されています。
ユーザーは、実行時に、通常のデータセットとほぼ同様に、キューブデータからレポートを構築できます。主な違いとして、キューブデータセットは、C1OlapPanel コントロールではツリーによって表されます。各ノードは、次元エンティティまたはメジャーのオブジェクトを表します。さらに、ディメンションは、階層、レベル、および属性で構成されています。
KPI はキューブ内のメジャーを評価して、パフォーマンスや達成度に関するさまざまな視点を提供します。上のキューブデータには、Customer Perspective と Financial Perspective の2つの KPI があります。