PrintDocument for WinForms
Outlines プロパティ (C1MultiDocument)


C1.PrintDocument.4.5.2 アセンブリ > C1.C1Preview 名前空間 > C1MultiDocument クラス : Outlines プロパティ
マルチドキュメントに指定されたアウトラインノードを含む OutlineNodeCollectionを取得します。

このコレクションには、このマルチドキュメント内のドキュメントとレポートのアウトラインは含まれていない点に注意してください。マルチドキュメントの完全なアウトラインツリーを構築するには、 MakeOutlinesメソッドを使用します。

詳細については、備考を参照してください。

シンタックス
'宣言
 
Public ReadOnly Property Outlines As OutlineNodeCollection
'使用法
 
Dim instance As C1MultiDocument
Dim value As OutlineNodeCollection
 
value = instance.Outlines
public OutlineNodeCollection Outlines {get;}
解説
マルチドキュメントの結果のアウトライン( MakeOutlinesメソッドによって構築され、プレビューでインスタンスとして表示されるもの)は、マルチドキュメント自体の Outlinesコレクションで定義されるアウトラインノードと、マルチドキュメントの項目として表されるドキュメントとレポートのアウトラインから構成されます。

マルチドキュメント自体の Outlinesコレクションが最初に処理され、そのコレクションに由来するノードは、結果のアウトラインに含まれます。あるノードが、中に格納されている C1MultiDocumentItemOutlineNodeとしても示されている場合(2つのノードが同一のオブジェクトを参照している場合)、その項目として表されているドキュメントまたはレポートのアウトライン全体が結果のアウトラインに挿入されます。マルチドキュメント項目の C1MultiDocumentItem.NestedOutlinesModeの値に応じて、ドキュメントまたはレポートのノードは、アウトラインノード内でネストされるかアウトラインノードを置き換えます。(前述の項目の OutlineNodeプロパティによって)

マルチドキュメントの Outlinesコレクションに 含まれていない項目として表されるドキュメント またレポートのアウトラインは 自動的に結果のアウトラインに順次追加されます。

参照

C1MultiDocument クラス
C1MultiDocument メンバ
OutlineNode プロパティ
Outlines プロパティ
NestedOutlinesMode プロパティ
MakeOutlines メソッド