ClientToDocument メソッド (C1PreviewPane)

現在の C1PreviewPaneのクライアント座標のポイントをドキュメント座標に変換します。

ドキュメント座標もピクセル単位ですが、特定のページの左上隅が基準になり、現在のズーム倍率には依存しません。

たとえば、解像度 96 DPI のディスプレイでは、ページ幅が 8.5 インチの場合、ページの右上端にあるクライアントポイントは、現在のズーム倍率やプレビューにおけるドキュメントのスクロール位置にかかわらず、ドキュメント座標（816,0）のポイントに変換されます（816 = 8.5 × 96）。

シンタックス

Visual Basic
C#

'宣言
 
Public Function ClientToDocument( _
   ByVal pt As System.Drawing.Point, _
   ByRef pageIdx As System.Integer, _
   ByRef ptPage As System.Drawing.PointF _
) As System.Boolean

'使用法
 
Dim instance As C1PreviewPane
Dim pt As System.Drawing.Point
Dim pageIdx As System.Integer
Dim ptPage As System.Drawing.PointF
Dim value As System.Boolean
 
value = instance.ClientToDocument(pt, pageIdx, ptPage)

public System.bool ClientToDocument( 
   System.Drawing.Point pt,
   out System.int pageIdx,
   out System.Drawing.PointF ptPage
)

パラメータ

pt: クライアント座標のポイント。
pageIdx: 出力：０から始まるページインデックス、または -１。
ptPage: 出力：ページ pageIdx上のドキュメント座標。

戻り値の型

指定されたポイントを含むページが見つかった場合は true、その他の場合は false。

参照

C1PreviewPane クラス
 C1PreviewPane メンバ