	名前	解説
	ActualCreationDevice	レポートの生成に使用された実際の測定デバイスを取得します。このデバイスは、 CreationDeviceでの指定と異なることができます（ CreationDeviceを C1.C1Preview.MeasurementDeviceEnum.Printerに設定した場合に現在のシステムにプリンタがインストールされていない場合など）。
	ActualCreationPrinterName	レポートの生成に使用された実際の測定プリンタを取得します。これは、 CreationPrinterNameで指定された名前と異なることができます（該当するプリンタがないシステム上でレポートがレンダリングされた場合など）。
	ActualRightToLeft	使用されている実際の右から左ルールの値を取得します。この値は、次のルールを使用して取得されます。 RightToLeftが null でない場合は、その値が使用されます。現在のレポートがサブレポートの場合は、オーナーサブレポートフィールドの ActualRightToLeftが使用されます。そうでない場合は、 C1FlexReport.DefaultRightToLeft静的プロパティの値が使用されます。
	AvailableHeight	現在のページのセクションで利用できる残りの領域の高さを取得します。このプロパティは、レポートの描画中（ IsBusyが true）の場合のみ使用できます。その他の場合は値 -1が返されます。OnPrint/OnFormat スクリプトで使用した場合、この値はまだ現在のセクションを反映していません。
	C1Document	レポートのコンテンツを表す C1.C1Preview.C1PrintDocumentオブジェクトを取得します。
	Cancel	現在のレポートの生成をキャンセルするかどうかを指定します。
	ColorizeHyperlinks	レポート内のハイパーリンクに自動的に色を付けるかどうかを示す値を取得または設定します。デフォルトは `false`です（ `C1Report`の旧バージョンと互換性があります）。
	CompatibilityOptions	C1Reportの旧バージョンとの互換性を決める CompatibilityOptionsオブジェクトを取得します。
	Container	System.ComponentModel.Componentから継承されます。
	CreationDevice	レポートの生成時に参照グラフィックスの提供に使用されるデバイスのタイプを取得または設定します。このプロパティが C1.C1Preview.MeasurementDeviceEnum.Printer（デフォルト）の場合、 CreationPrinterNameはプリンタを指定します。
	CreationDpi	レポートの生成時に使用される解像度（DPI）を取得または設定します。
	CreationGraphics	レポートの生成時に参照として使用する System.Drawing.Graphicsオブジェクトを取得または設定します。この Graphicsはテキストサイズの計算、RTF テキストの測定などに使用されます。
	CreationPrinterName	レポートの生成時に参照グラフィックスの提供に使用されるプリンタの名前を取得または設定します。このプロパティは CreationDeviceを C1.C1Preview.MeasurementDeviceEnum.Printerに設定した場合にのみ使用されます。このプロパティを null設定すると、参照プリンタを自動的に選択します。
	DataSource	レポートの DataSourceオブジェクトへの参照を取得します。
	DefaultRightToLeft	RightToLeftプロパティのデフォルトとして使用される値を取得または設定します。
	Document	レポートをプリンタまたは印刷プレビューコントロールにレンダリングするために使用できる System.Drawing.Printing.PrintDocumentオブジェクトを取得します。
	DoEvents	レポートのレンダリング中に、コントロールが Windows のメッセージを処理するかどうかを指定します。
	EmfType	現在のレポートで作成されるメタファイルのタイプを取得または設定します。デフォルトは System.Drawing.Imaging.EmfType.EmfOnlyです。
	ExposeScriptObjects	AddScriptObject(String,Object)メソッドで追加されたスクリプトオブジェクトがサブレポートに公開されるかどうかを指定します。
	Fields	レポート定義内の Fieldオブジェクトのコレクションを取得します。
	Font	新しいフィールドのデフォルトフォントを取得または設定します。
	FontProcessingOptions	レポートの生成時にフォントの代替と埋め込みを処理する方法を決定する FontProcessingOptionsオブジェクトを取得します。
	GeneratingComplete	現在のレポートが生成中の場合（ IsBusyを参照）、0（0% 完了）～1（100% 完了）の範囲でおおよその完了率を取得します。レポートが現在生成中でない場合は、１になります。
	GlobalScripts	グローバル VBScriptモジュールを取得または設定します。ここで（標準の VBScript 構文を使用して）定義される関数とサブルーチンは、標準の VBScript 関数と同様に、現在のレポートの他のスクリプトで使用できます。
	Groups	レポート内のすべてのグループを含むコレクションを取得します。
	GrowShrinkMode	CanGrow/CanShrink フィールドの処理に使用される方法を取得または設定します。
	IgnoreScriptErrors	コンポーネントがデフォルトでスクリプトエラーを無視するかどうかを指定します。
	IsBusy	レポートが現在生成中であるかどうかを判定する値を取得します。
	LabelOffset	一部が使用済みのシートの最初のラベルの位置を取得または設定します。
	Layout	レポートの Layoutオブジェクトへの参照を取得します。
	MaxPages	１つのレポートに許可される最大ページ数を取得または設定します。
	OnClose	レポートがレンダリングを終了するときに実行される VBScriptを取得または設定します。
	OnError	エラーが発生したときに実行される VBScriptを取得または設定します。
	OnNoData	レポートがレンダリングを開始し、そのソースレコードセットが空の場合に実行される VBScriptを取得または設定します。
	OnOpen	レポートがレンダリングを開始するときに実行される VBScriptを取得または設定します。
	OnPage	新しいページが作成されるときに実行される VBScriptを取得または設定します。
	OutlineRootLevel	このレポート内のグループの開始アウトラインレベルを取得または設定します。
	Page	現在のページ番号を取得または設定します。
	PageImages	レポート内のページに対応する System.Drawing.Imaging.Metafileオブジェクトのリストを取得します。
	PageRenderingMode	レポートの生成時に使用するページレンダリングモードを指定する値を取得または設定します。デフォルトモードを使用するとメモリ不足になる非常に大きいレポートに PageRenderingMode.AsMetafilesを使用します。
	ParentReport	このサブレポートを含むメインレポートを取得します（これがメインレポートの場合は null）。
	RecordsPerPage	１ページに出力される詳細セクションの数を取得または設定します。
	ReportDefinition	完全なレポート定義を含む XML 文字列を取得または設定します。
	ReportInfo	レポートのメタデータを含む ReportInfoオブジェクトを取得または設定します。
	ReportName	レポートの名前（Load メソッドで使用）を取得または設定します。
	RightToLeft	レポートのフィールドがテキストを右から左にレンダリングするルールを使用するかどうかを示す値を取得または設定します。 null（デフォルト）の場合は、静的プロパティ DefaultRightToLeftの値が使用されます。この値は、個々のフィールドでオーバーライドできます。
	Sections	レポート定義内の Sectionオブジェクトのコレクションを取得します。
	Site	System.ComponentModel.Componentから継承されます。
	Tag	呼び出し側のプログラムで必要な追加のデータを取得または設定します。
	UseGdiPlusTextRendering	GDI+ テキスト API を使用して現在のレポート内のすべてのテキストを描画するかどうかを示す値を取得または設定します。デフォルト値は falseです。
	UsePrinterResolution	高解像度で描画するために印刷解像度を使用するかどうかを指定します。

	名前	解説
	AddScriptObject	オーバーロードされます。レポートのスクリプトコンテキストにオブジェクトを追加します。
	BeginInit	オブジェクトに初期化が開始されたことを通知します。
	Clear	現在のレポートをクリアします。
	ClearGeneratedPages	レポートの生成中に作成されたページおよびその他の情報をクリアします。このメソッドでは、レポートの定義はクリアされません。
	CopyFrom	別の C1Reportコンポーネントからレポート定義をコピーします。
	CreateObjRef	System.MarshalByRefObjectから継承されます。
	Dispose	System.ComponentModel.Componentから継承されます。
	EndInit	オブジェクトに初期化が完了したことを通知します。
	Evaluate	オーバーロードされます。現在のレポートコンテキストで VBScript式を評価します。
	Execute	オーバーロードされます。現在のレポートコンテキストで VBScript文を実行します。
	GetLifetimeService	System.MarshalByRefObjectから継承されます。
	GetPageCount	生成レポートの総ページ数を取得します。このメソッドは PageImagesコレクションの Countの代わりに使用してください。このプロパティにアクセスすると、すべてのページの画像が一度に作成され、システムリソースが浪費されます。
	GetPageImage	指定されたページを表すメタファイルを取得します。このメソッドは PageImagesコレクションの代わりに使用してください。このプロパティにアクセスすると、すべてのページの画像が一度に作成され、システムリソースが浪費されます。
	GetPageImages	生成レポートのページ画像（メタファイルで表現）を列挙します。このメソッドを foreach ループで使用することで、システムリソースを枯渇させずに大規模レポートのすべてのページに渡って繰り返しを実行できます。このアプローチは、すべてのページの画像を作成し大量のリソースを消費する PageImagesプロパティへのアクセスより推奨されます。
	GetReportInfo	オーバーロードされます。 XML レポート定義ファイルに含まれるレポートのリストを取得します。
	GetReportList	オーバーロードされます。 XML レポート定義ファイルとして入手可能なレポートのリストを取得します。
	InitializeLifetimeService	System.MarshalByRefObjectから継承されます。
	Load	オーバーロードされます。ストリームの XML レポート定義からレポートをロードします。
	ParseExpression	現在のレポートコンテキストで VBScript式を解析します。
	ParseStatement	オーバーロードされます。現在のレポートコンテキストで VBScript文を解析します。
	Print	オーバーロードされます。印刷の進行状況ダイアログを表示せずに、現在のレポートをデフォルトのプリンタ設定で印刷します。
	PrintDialog	オーバーロードされます。標準印刷ダイアログを表示して、ユーザーに現在のドキュメントの印刷を許可します。
	Render	レポートを画像の内部コレクションにレンダリングします。
	RenderToFile	レポートをファイルにレンダリングします。
	RenderToFilter	レポートを ExportFilterオブジェクトにレンダリングします。
	RenderToStream	オーバーロードされます。レポートを System.IO.Streamオブジェクトにレンダリングします。
	Save	オーバーロードされます。現在のレポート定義をファイルに保存します。
	SetCreationDevice	指定した値を CreationDeviceと CreationPrinterNameプロパティに割り当てます。このメソッドを使用すると、２つのプロパティを個別に設定するよりも効率が向上します。
	ToString	System.ComponentModel.Componentから継承されます。

	名前	解説
	AddOutlineEntry	コントロールがレポートにアウトラインエントリを追加する前に発生します。
	Disposed	System.ComponentModel.Componentから継承されます。
	EndPage	コントロールが各ページのレンダリングを終了すると発生します。
	EndReport	コントロールがレポートのレンダリングを終了すると発生します。
	EndSection	コントロールが各 Sectionのレンダリングを終了すると発生します。
	InitializeParametersDialog	コントロールがレポートパラメータの入力ダイアログを表示する前に発生します。
	LongOperation	ドキュメントの生成中に一定間隔で発生します。進捗状況の表示が可能になり、生成をキャンセルする機能をユーザーに提供できます。
	NoData	コントロールがレポートのレンダリングを開始し、データソースが空の場合に発生します。
	PrintSection	各 Sectionが印刷される前に発生します（セクションを書式設定した後）。
	ReportError	レポートのレンダリング中にエラーがあると発生します。
	StartPage	コントロールが各ページのレンダリングを開始すると発生します。
	StartReport	コントロールがソースレコードセットを開く前にレポートのレンダリングを開始すると発生します。
	StartSection	各 Sectionが書式設定される前に発生します。