Reports for WinForms
レポートとドキュメントビューアの概要

ComponentOne Report and Document Viewer(C1dView.exe と C1dView32.exe)は、ComponentOne レポートの生成と表示、または以前に保存した ComponentOne ドキュメント(.c1d、.c1dx、.c1md、.c1db)の表示に使用できる Windows アプリケーションです。

ComponentOne Report and Documenter ビューア(C1dView.exe と C1dView32.exe)のユーザーインタフェースは、他の2つの ComponentOne 製品(C1Ribbon と C1Command)に基づいています。

32 ビットプラットフォームと 64 ビットプラットフォームの一方でしか利用できないデータベースプロバイダもあるので、任意の CPU をターゲットにした C1dView.exe と x86 をターゲットにした C1dView32.exe の2つのアプリケーション実行ファイルが用意されています。特に、64 ビットの .mdb ドライバはないため、64 ビットシステムで .mdb ベースのレポートを開く(生成および表示)場合は、C1dView32.exe を使用してください。

アプリケーションを実行するには、デフォルトで C:\Program Files (x86)\ComponentOne\Apps\v4 にある C1dView.exe ファイルをダブルクリックします。このディレクトリはデフォルトのインストールパスに基づいていますが、インストールパスを変更した場合は、パスが異なる場合があります。

CommonTasks.xml ファイルを C:\Users\<ユーザー名>\ComponentOne Samples\WinForms\C1Report\C1Report\XML から開いた場合、アプリケーションは次のように表示されます。アプリケーション名 C1dView32 の左にレポートの名前が表示されます。

表示できるレポートのタイプがファイル内に複数ある場合は、[表示するレポートの選択]ダイアログボックスが表示され、表示するレポートのタイプを選択できます。[表示するレポートの選択]ダイアログボックスには、xml レポート定義ファイル内にあるレポートがリストされます。

Designer のメインウィンドウには、次のコンポーネントがあります。

以下のトピックでは、ComponentOne Report and Document Viewer アプリケーションを使用して、ComponentOne レポートを生成および表示したり、以前保存した ComponentOne ドキュメント(.c1d、.c1dx、.c1md、.c1db)を表示する方法について説明します。