C1SsrsDocumentSource を使用すると、表示される SSRS レポートの場所または名前を指定できます。さらに、 C1PrintPreviewControl からページ区切り付き SSRS レポートを表示できます。
これは、フォームに追加できるビジュアルコンポーネントではありませんが、コンポーネントトレイには表示されます。
メモ:このトピックを開始するには、あらかじめ SSRS レポートサーバーへのアクセス権を確保し、そのサーバーに1つ以上のレポートが存在する必要があります。
C1PrintPreviewControl を使用して SSRS レポートをプレビューまたはエクスポートするには、.NET Framework 4.0 以上を使用して新しい WinForms アプリケーションを作成し、次の手順を実行します。
デザイナの場合
- ツールボックスから、C1SSRSDocumentSource コンポーネントをフォームに追加します。コンポーネントがコンポーネントトレイに表示されます。
ツールボックスでこのコンポーネントが見つからない場合は、右クリックし、[アイテムの選択]を選択します。[ツールボックスアイテムの選択]ダイアログボックスが表示されます。C1.Win.C1Document.dll でコンポーネントを見つけ、ツールボックスに追加します。
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C1PrintPreviewControl をフォームに追加し、必要に応じてその高さと幅を設定します。
ツールボックスでこのコンポーネントが見つからない場合は、右クリックし、[アイテムの選択]を選択します。[ツールボックスアイテムの選択]ダイアログボックスが表示されます。C1.Win.C1Report.dll でコンポーネントを見つけ、ツールボックスに追加します。
- C1PrintPreviewControl を右クリックして使用し、、[プロパティ]を選択して[プロパティ]ウィンドウを開きます。
- SsrsPaginated プロパティを「True」に設定してページ区切り付きレポートを表示できます。このプロパティのデフォルト値は「False」です。
- C1SSRSDocumentSource コンポーネントをクリックし、スマートタグをクリックして[C1SSRSDocumentSource のタスク]メニューを開きます。
- C1PrintPreviewControl の横にあるチェックボックスをオンにします。これにより、C1SSRSDocumentSource コンポーネントが C1PrintPreviewControl の Document プロパティに割り当てられます。
- C1SSRSDocumentSource を右クリックし、[プロパティ]を選択して[プロパティ]ウィンドウを開きます。
- DocumentLocation プロパティの横にあるドロップダウン矢印をクリックします。
- 次のダイアログで、SSRS サーバーのアドレスとレポートの完全パスを指定し、[OK]をクリックします。
- ConnectionOptions プロパティグループを展開します。
- Credential プロパティの横にあるドロップダウン矢印をクリックします。
- 次のダイアログで、ユーザー名、パスワード、およびドメインを指定し、[OK]をクリックします。
メモ:次の DLL がプロジェクト参照に追加されていることを確認します。
- C1.Win.C1Document.dll
- C1.Win.dll
- C1.Win.C1Ssrs.dll
- C1.Win.C1Report.dll
- C1.C1Report.dll
ここまでの成果
指定された SSRS レポートがプレビューコントロールに表示されるかどうかを決定するパラメータを設定するように求められる場合があります。
レポートは、サポートされたさまざまな外部形式にエクスポートできます。