Reports for WinForms
C1ReportsScheduler について
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C1ReportsScheduler アプリケーションは、スケジュールされた ComponentOne Reports for WinForms タスクをバックグラウンドで実行すること目的としています。以下のレポートタスクタイプがサポートされています。

各タスクには複数のアクションを指定できます。 たとえば、レポートを PDF ファイルと Excel ファイルにエクスポートし、印刷も実行することができます。 また、各タスクには、タスクをいつ実行すべきかを指定するスケジュールを関連付けることができます。

C1ReportsScheduler アプリケーションは、相互に連携する2つの部分から構成されています。

推奨動作モードでは、サービス(C1ReportsSchedulerService.exe)はバックグラウンドで動作し、スケジュールに従って指定されたタスクを実行していきます。フロントエンド(C1ReportsScheduler.exe)は、タスクリストの表示または編集、スケジュールの開始または停止、およびサービスの制御に使用できます。フロントエンドはサービスのインストールとセットアップには必要ですが、サービスの実行には必要ないため、通常は、必要に応じてスケジュールされたタスクを調整するために起動し、用が済めば終了します (サービスがマシンにインストールされている場合、フロントエンドは起動時に自動的にサービスに接続します)。

推奨されてはいませんが、スタンドアロンモードの動作も可能です。 このモードでは、スケジュールされたタスクを実際に実行するときにもフロントエンドを使用します。 この場合はもちろん、フロントエンドアプリケーションを終了すると、すべてのスケジュールが停止します。

サービス固有の操作(インストール、セットアップ、アンインストール)はすべてフロントエンドアプリケーションから実行できます。