詳細セクションの OnFormat プロパティに式を指定することで、データに基づいてレポートフィールドの書式を変更できます。
たとえば、詳細セクションに画像コントロールを含むフィールドがある場合は、レコードに画像のデータが存在しないときに、そのレコードを非表示にできます。データ(この例では、レコードの画像)が存在しない場合に詳細セクションを非表示にするには、詳細セクションの OnFormat プロパティに次のスクリプトを追加します。:
If isnull(PictureFieldName) Then
Detail.Visible = false
Else
Detail.Visible = true
End If
データが存在しないセクション(この例では、レコードの画像)を非表示にするには、次のようなイベントスクリプトを使用します。
Visual Basic コードの書き方
Visual Basic |
コードのコピー
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C1Report1.Sections.Detail.OnFormat = "Detail.Visible = not isnull(PictureFieldName)" |
C# コードの書き方
C# |
コードのコピー
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c1Report1.Sections.Detail.OnFormat = "Detail.Visible = not isnull(PictureFieldName)"; |
コードを記述する代わりに、C1Report デザイナを使用して、詳細セクションの OnFormat プロパティの VBScript エディタに次のスクリプトコードを直接入力できます。次の手順を実行します。
If isnull(PictureFieldName) Then
Detail.Visible = false
Else
Detail.Visible = true
End If
Detail.Visible = not isnull(PictureFieldName)