C1Report の Document プロパティを使用して、レポートをプレビューすることもできます。このプロパティを C1Preview コントロールの Document プロパティに割り当てるか、.NET の PrintPreview コントロールまたは PrintPreviewDialog コントロールに割り当てると、これらのプレビューコントロールにレポートが表示され、ユーザーがレポートを参照、ズーム、または印刷できるようになります。次に例を示します。
Visual Basic コードの書き方
Visual Basic |
コードのコピー
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' レポート定義をロードします c1r.Load(reportFile, reportName) ' ドキュメントをプレビューします c1preview1.Document = c1r.Document |
C# コードの書き方
C# |
コードのコピー
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//レポート定義をロードします c1r.Load(reportFile, reportName); // ドキュメントをプレビューします c1preview1.Document = c1r.Document; |
メモ:C1Report は、.NET プレビューコンポーネントとの組み合わせでも動作しますが、C1Preview に対して最適化されています。C1Preview を使用する場合は、各レポートページをそれぞれの生成時点で表示できます。標準コントロールを使用する場合は、レポート全体の準備が整うまで待機する必要があり、その時点で最初のページが表示されます。