レポート定義言語(RDL)は、レポートを表す Microsoft 標準の XML スキーマです。 RDL の目標は、共通のスキーマを定義することでレポート定義の交換を可能にし、レポート作成製品の相互運用性の推進することです。 RDL は、中立的な出力フォーマットとなるように設計されています。 つまり、RDL を使用して定義されたレポートは、Web 、印刷対応フォーマット、XML のようなデータ用フォーマットを含むさまざまな形式に出力できるようにする必要があるということです。
2010 v3 ルーラーで C1RdlReport コンポーネントが Reports for WinForms に追加されたのも、RDL ファイルの柔軟性を活用するためです。 C1RdlReport を使用することで、簡単に RDL ファイルをレポート作成アプリケーションにインポートできます。使い慣れた形式を使用することで、柔軟性と機能性が加わります。