ユーザーが定期的に使用する必要のあるアクションは、ユーザーが数クリックでアクセスできるリボンコントロール上に配置し、いつでも使用できるようにしておく必要があります。 しかし、一部のアクションは、特定の要素に対して排他的です。たとえば、テキストのフォントに書式設定できるアクションは、ユーザーが RichTextBox でテキストを編集しているときしか必要ありません。 このような場合、このアクション(およびその他 RichTextBoxes 固有のアクション)を、ユーザーが RichTextBox を選択しているときのみ表示される操作別タブに配置すると使いやすくなります。 このトピックでは、RichTextBox が選択されているときにのみ表示される操作別タブグループを追加する方法を示します。
以下の手順を実行します。

 をクリックし、[操作別タブグループの追加]を選択します。Visual Basic コードの書き方
| Visual Basic | 
                                 
                                    コードのコピー
                                 
                             | 
                        
|---|---|
                                Private Sub richTextBox1_Enter(sender As Object, e As EventArgs) ribbonContextualTabGroup1.Visible = True End Sub Private Sub richTextBox1_Leave(sender As Object, e As EventArgs) ribbonContextualTabGroup1.Visible = False End Sub  | 
                        |
C# コードの書き方
| C# | 
                                 
                                    コードのコピー
                                 
                             | 
                        
|---|---|
                                
private void richTextBox1_Enter(object sender, EventArgs e)
{
           ribbonContextualTabGroup1.Visible = true;
}
private void richTextBox1_Leave(object sender, EventArgs e)
{
            ribbonContextualTabGroup1.Visible = false;
}
                             | 
                        |
 をクリックしてから、以下のイベントハンドラを設定して、RichTextBox コントロールでプロジェクトに追加されたコードを処理できるようにします。
                


これで完了です。 C1Ribbon (Classic) を使用することで、操作別タブをリボンインタフェースに簡単に追加することができます。