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リボンアイテムのツールチップの表示
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リボン項目のツールチップを表示するには、スマートデザイナやプロパティウィンドウを使用するか、コードを追加して、RibbonItem.ToolTipプロパティを設定します。 各オプションについては、以下で説明します。

注意: リッチなツールチップの作成方法については、「 リッチな ToolTip の作成」を参照してください。

スマートデザイナを使用してツールチップを追加するには

以下の手順を実行します。

  1. トグルボタンを選択して、要素をアクティブ化し、トグルボタンのフローティングツールバーを有効にします。
  2. フローティングツールバーで〈テキスト設定〉ボタン をクリックします。 [テキスト設定]ダイアログボックスが表示されます。
  3. ツールチップ]ボックスにツールチップテキスト、たとえば、太字と入力します。
  4. x〉をクリックするか、[テキスト設定]ダイアログボックスを外側をクリックして、変更を承諾します。
  5. アプリケーションを保存し、実行します。 マウスポインタを〈太字〉ボタンの上に置くと、「太字」ツールチップテキストが表示されます。

プロパティウィンドウを使用してツールチップを表示するには

オプションで、プロパティウィンドウを使用して ToolTip プロパティを設定することができます。トグルボタンをクリックして、プロパティウィンドウに項目のプロパティを表示します。 ToolTip プロパティを探し、ボックスにツールチップテキスト、たとえば、太字を入力します。

プログラム的にツールチップを表示するには

注意: 次の例では、画像 FontColor.png(16x16)の含まれている埋め込みリソースを使用します。 リソースを埋め込むには、[プロジェクト]メニューから[プロジェクト名 のプロパティ]を選択します。 「リソース」タブから[リソースの追加]を選択し、既存のファイルを追加するか、新しいファイルを追加します。

トグルボタンのツールチップテキストを太字に設定するには、以下のコードをプロジェクトに追加します。

Visual Basic コードの書き方

Visual Basic
コードのコピー
' 名前空間の Imports ディレクティブを入力

Imports C1.Win.C1Ribbon
 
Private Sub Form1_Load(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles MyBase.Load
    With RibbonToggleButton1
        ' テキストラベルなし
        .Text = ""
        ' 16x16 画像を設定
        .SmallImage = My.Resources.Bold;
        ' ツールチップを表示

        .ToolTip = "Bold"
    End With
End Sub

C# コードの書き方

C#
コードのコピー
// 名前空間の Imports ディレクティブを入力
using C1.Win.C1Ribbon;
 
private void Form1_Load(object sender, System.EventArgs e)
{
    // テキストラベルなし
    this.ribbonToggleButton1.Text = "";
    // 16x16 画像を設定
    this.ribbonToggleButton1.SmallImage = My.Resources.Bold;
    // ツールチップを表示

    this.ribbonToggleButton1.ToolTip = "Bold";
}