Ribbon for WinForms
新機能

Ribbon for WinForms 2.0J では、以下の新機能が追加されました。

新しいコントロールの追加

次のコントロールが新しく追加されました。

一般のコントロールの使用

C1RibbonForm 専用コントロール以外のコントロールをリボンに追加して使用できるようになりました。使用方法については、「リボンへのコントロールの埋め込み」を参照してください。

フォント設定

タブ、グループ、コントロール、タイトルバーなどのフォントを設定できるようになりました。フォントは RibbonTab.Font プロパティ、RibbonGroup.Font プロパティ、RibbonItem.Font プロパティなどで設定します。

サイズ変更時の表示方法

リボンのサイズに合わせて、リボンアイテムの画像とテキストの表示方法が自動的に更新されるようになりました。

この機能追加により、RibbonItem コントロールの TextImageRelation プロパティが非表示になりました。

タブ幅の自動縮小

リボンの幅を小さくしてタブのテキストが表示しきれなくなった場合に、タブの幅を自動的に縮小します。また、タブに画像を表示している場合は、テキストが非表示になります。

アプリケーションメニューの形状

アプリケーションメニューを Windows Ribbon Framework と同様の形式で表示します。

DPI スケール

DPIスケールを120dpiなどに設定した場合に、DPI設定に合わせてテキストが大きく表示されるようになりました。

ボタンの継続的なイベント発生

ボタンを押し続けたときに継続的にイベントを発生させます。

コンボボックスのオートコンプリート

コンボボックスにオートコンプリート機能が追加されました。

ローカライズ

実行時のリソース文字列をユーザーが定義した文字列でローカライズすることが可能になりました。リソースファイル(拡張子 .resx)は各カルチャに対して 1 つずつ作成され、リソースファイルの一式を C1RibbonForm アセンブリに対して適用できます。C1RibbonC1StatusBar コントロールのコンテキストメニュー、もしくはプロパティウィンドウのコマンドで「ローカライズ」を選択することで、新しい設計時エディタを起動してリソースファイルの生成を行うことができます。



大きい画像の表示

次のリボンアイテムで大きい画像(32x32 から 50x50 までのサイズ)を表示可能になりました:
RibbonButtonRibbonToggleButtonRibbonMenuRibbonSplitButton
これらの画像はリボングループのアイテムで利用可能です。

その他

仕様変更