マッピングの最も簡単な方法は、C1Schedule スマートデザイナの[データソース設定]ダイアログボックスを使用することです。C1Schedule スマートデザイナへのアクセス方法の詳細については C1Schedule スマートデザイナ を参照してください。
このダイアログボックスから、すべての C1Scheduleストレージの DataSource と DataMember プロパティを設定できます。データソースとデータメンバを設定したら、ストレージマッピングの必須とオプションの各フィールドを設定します。
メモ:必須フィールドの名前は、正常にマップされると、緑色で表示されます。すべての必須フィールドが正常にマップされると BoundMode テキストも緑色で表示されます。
C1Schedule のオブジェクトモデル内のすべてのオブジェクトは、Id プロパティまたは Index プロパティによって識別されます。データソースからデータを正しく復元させるには IdMapping プロパティ または IndexMapping プロパティ(リソース、ラベル、連絡先、分類項目のデータストレージに連結する場合に有効)にマッピングを指定する必要があります。C1Schedule は、AppointmentStorage にこれらのオブジェクトの ID またはインデックスのみを保存します。IdMapping または IndexMapping に対するマッピングが存在しない場合、C1Schedule は、各自のデータを指定して初期化されたストレージ内の予定のプロパティは正しく識別されません。
データテーブルを C1Schedule コントロールにマップするには、まず、[ID マッピング]ドロップダウンリストを GUID(グローバル一意識別子)フィールドに設定するか、[インデックスマッピング]ドロップダウンリストを Integer(整数型)フィールドに設定します。C1Schedule コントロールと連結して使用するデータベースの作成方法の詳細については、連結可能な Microsoft Access データベースを作成する を参照してください。
AppointmentStorage マッピング
AppointmentStorage へのマッピングに使用可能なフィールドは次のとおりです。
マッピング |
必須/オプション |
データ型 |
Id mapping |
オプション |
GUID |
Index mapping |
オプション |
Integer |
Properties |
オプション |
Text |
Body |
必須 |
Text |
End |
必須 |
Date/Time |
Location |
必須 |
Text |
Start |
必須 |
Date/Time |
Subject |
必須 |
Text |
Owner ID |
オプション |
GUID |
Owner Index |
オプション |
Integer |
Category Storage Properties Tab
CategoryStorageへのマッピングに使用可能なフィールドは次のとおりです。
マッピング |
必須/オプション |
データ型 |
Id mapping |
オプション |
GUID |
Index mapping |
オプション |
Integer |
Caption Mapping |
オプション |
Text |
Text Mapping |
必須 |
Text |
Contact Storage マッピング
ContactStorage: へのマッピングに使用可能なフィールドは次のとおりです。
マッピング |
必須/オプション |
データ型 |
Id mapping |
オプション |
GUID |
Index mapping |
オプション |
Integer |
Caption Mapping |
オプション |
Text |
Color Mapping |
オプション |
Text |
Text Mapping |
必須 |
Text |
Label Storage マッピング
LabelStorage: へのマッピングに使用可能なフィールドは次のとおりです。
マッピング |
必須/オプション |
データ型 |
Id mapping |
オプション |
GUID |
Index mapping |
オプション |
Integer |
Caption Mapping |
オプション |
Text |
Color Mapping |
オプション |
Text |
Text Mapping |
必須 |
Text |
Resource Storage マッピング
ResourceStorage: へのマッピングに使用可能なフィールドは次のとおりです。
マッピング |
必須/オプション |
Data Type |
Id mapping |
オプション |
GUID |
Index mapping |
オプション |
Integer |
Caption Mapping |
オプション |
Text |
Color Mapping |
オプション |
Text |
Text Mapping |
必須 |
Text |
Status Storage マッピング
StatusStorageへのマッピングに使用可能なフィールドは次のとおりです。
マッピング |
必須/オプション |
データ型 |
Id mapping |
オプション |
GUID |
Index mapping |
オプション |
Integer |
Caption Mapping |
オプション |
Text |
Color Mapping |
オプション |
Text |
Text Mapping |
必須 |
Text |