C1Schedule コントロールと C1Calendar コントロールはドラッグ&ドロップ機能をサポートしています。実行時に、ユーザーは Outlook スタイルのドラッグ&ドロップ機能を使用して Scheduler for WinForms をインタラクティブ操作できます。BeforeAppointmentDrop イベントを使用してドラッグ&ドロップ操作をキャンセルしたり、ドラッグ&ドロップ動作をカスタマイズしたりできることに注意してください。
実行時に、ユーザーは以下の操作を行うことができます。
- ある C1Schedule コントロールから別の C1Schedule コントロールに予定をドラッグする。
各 C1Schedule コントロールの C1Schedule. AllowDrop プロパティが True に設定されている場合、ユーザーは、実行時にある C1Schedule コントロールから別の C1Schedule コントロールに予定をドラッグ&ドロップできます。
- 予定を C1Calendar コントロールにドラッグする。
C1Calendar.AllowDrop が True Schedule プロパティが null の場合、ユーザーは、実行時に予定を C1Calendar コントロールにドラッグできます。Start プロパティが C1Calendar コントロールで選択された日付に応じて変更され、C1Schedule コントロールがその日に移動します。
注意:アプリケーションに複数の C1Schedule コントロールが存在する場合、予定は Schedule プロパティで指定された C1Schedule コントロールに移動します。
- 保存されたスケジュールデータが含まれる .ics、.dat、および .xml ファイルを C1Schedule コントロールにドラッグする。
C1Schedule.AllowDrop が True の場合、ユーザーは保存されたスケジュールデータが含まれるファイルを C1Schedule コントロールにドラッグできます。
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