SuperTooltip for WinForms
C1SuperErrorProvider でのデータソースの使用
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C1SuperErrorProvider コントロールとデータソースを合わせて使用し、エラーをユーザーに示すことができます。 C1SuperErrorProvider を表示するには、C1SuperTooltip と関連付ける必要があります。ただし、ツールチップは空で構いません。 C1SuperErrorProvider コントロールをフォームに追加すると、C1SuperTooltip が自動的に追加・接続されます。

このトピックでは、次の図のように、フォーム上にボタン、テキストボックス、およびデータソースがあることを前提としています。

  1. C1SuperErrorProvider コントロールをフォームに追加します。
  2. C1SuperErrorProvider スマートタグをクリックして、[タスク]メニューを開きます。
  3. データソースの選択 の横のドロップダウン矢印をクリックし、フォーム上のデータソースを選択します。
  4. DataRow.SetColumnError  メソッドを使用して、エラーメッセージをデータフィールドに関連付けます。

    Visual Basic コードの書き方

    Visual Basic
    コードのコピー
    Private Sub Button1_Click(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles Button1.Click
               DirectCast(bs.Current, DataRowView).Row.SetColumnError("LastName","これが<b>警告</b>メッセージです!")
    End Sub
    

    C# コードの書き方

    C#
    コードのコピー
    private void button1_Click(object sender, EventArgs e) 
    {
         ((DataRowView)bs.Current).Row.SetColumnError("LastName",
           "これが<b>警告</b>メッセージです!");
     }
    
  5. 必要なコードを Form_Load イベントに追加し、テキストボックスをデータソースにバインドします。 この例では、テキストボックスは .xml ファイルにバインドされています。

    Visual Basic コードの書き方

    Visual Basic
    コードのコピー
    Private Sub Form1_Load(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles MyBase.Load
            ds.DataSetName = "AuthorsDataSet"
            ds.ReadXml("..\..\authors.xml", System.Data.XmlReadMode.Auto)
            bs.DataMember = "authors"
     
            TextBox1.DataBindings.Add(New Binding("Text", bs, "LastName"))
    End Sub
    

    C# コードの書き方

    C#
    コードのコピー
    private void Form1_Load(object sender, EventArgs e)
            {
                ds.DataSetName = "AuthorsDataSet";
                ds.ReadXml(@"..\..\authors.xml", System.Data.XmlReadMode.Auto);
                bs.DataMember = "authors";
     
                textBox1.DataBindings.Add(new Binding("Text", bs, "LastName"));
            }
    
  6. F5 キーを押して、プロジェクトを実行し、ボタンをクリックします。 警告アイコンが表示され、その上にマウスカーソルを置くと、メッセージが表示されます。