C1ThemeController 2.0 コンポーネントをコンポーネントトレイにドラッグ&ドロップすると、C1ThemeController ダイアログボックスが表示されます。ThemeController ダイアログボックスを使用して、アプリケーション内のテーマ指定可能なすべてのコントロールにすばやくテーマを適用できます。また、フォーム内のテーマ指定可能なすべてのコントロールにテーマを適用したり、いくつかのコントロールにそれぞれ異なるテーマを適用することもできます。
次の図に、アプリケーションにテーマを適用するために使用される主なプロパティを示します。
C1ThemeController を追加する前に、テーマ指定可能なコントロールがフォームにあった場合は、このダイアログボックスにフォーム内のすべてのコンポーネントがリストされます。コントロールのプロパティ設定が意図せず失われないように、初めは各コントロール/コンポーネントが "(なし)" に設定されています。
C1ThemeControllder ダイアログボックスの項目は、以下のように機能します。
- [アプリケーションテーマ]ドロップダウンリストボックス - アプリケーション全体の(デフォルト)テーマを指定するために使用されます。このテーマの名前は、App.config ファイルに保存されます。
- [C1ThemeController1 テーマ]ドロップダウンリストボックス - 現在の C1ThemeController のデフォルトテーマを指定します。値 "(デフォルト)" は、ApplicationTheme で指定されるアプリケーション全体のテーマが使用されることを示します。
- [選択されたテーマ]ドロップダウンリストボックス - フォーム内のサポートされているすべてのコントロールには、'c1ThemeController1 のテーマ' 拡張プロパティが追加されます。このプロパティを特定のテーマ名に設定すると、テーマコントローラのデフォルトテーマに関係なく、そのテーマが現在のコントロールに適用されます。これにより、必要に応じて、同じフォーム内の異なるコントロールに異なるテーマを適用できます。このプロパティは、'デフォルト' と 'なし' の2つの特別な値をサポートします。デフォルト値は、コントロールに現在のフォームの C1ThemeController に指定されたデフォルトテーマが使用されることを意味します。'なし' は、コントロールにテーマが適用されないことを意味します。
- [すべてを(デフォルト)に設定]ボタン - フォームのすべてのコントロールにデフォルトテーマを設定します。
- [すべてを(なし)に設定]ボタン - テーマを 'なし' に設定します。フォーム内のコントロールにはテーマが適用されません。