この手順では、products、categories、suppliers の各テーブルに3つの異なるデータアダプタを追加します。使用するデータセットにはテーブルごとに異なるデータアダプタが含まれるため、各アダプタの Fill メソッドを個別に呼び出す必要があります。
- ツールボックスで、OleDbDataAdapter コンポーネントをダブルクリックします。このコンポーネントがツールボックスにない場合は、右クリックして[アイテムの選択]を選択します。ダイアログボックスの[.NET Framework コンポーネント]タブで、OleDbDataAdapter を選択します。コンポーネントトレイに OleDbDataAdapter が表示され、データアダプタ構成ウィザードが表示されます。
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データアダプタ構成ウィザードで、データアダプタとして使用する接続をドロップダウンリストボックスから選択し(この場合は C:\Users\UserName\Documents\ComponentOne Samples\Common\Nwind.mdb)、[次へ]をクリックします。
- [SQL ステートメントを使用する]がデフォルトで選択されています。[次へ]をクリックします。
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データアダプタ構成ウィザードのテキストボックスに次の SQL ステートメントをコピーして貼り付けます。
SELECT Products.*
FROM Products
- [次へ]をクリックし、[はい]をクリックしてクエリーに主キー列を追加します。
- [完了]をクリックします。
- OldDataAdaper1 の Name プロパティを productsDataAdapter に、OleDbConnection1 の Name プロパティを productsConnection に設定します。
- 別の OleDbDataAdapter を追加します。
- データアダプタ構成ウィザードで、データアダプタとして使用する接続をドロップダウンリストボックスから選択し(この場合は C:\Users\UserName\Documents\ComponentOne Samples\Common\Nwind.mdb)、[次へ]をクリックします。
- [SQL ステートメントを使用する]がデフォルトで選択されています。[次へ]をクリックします。
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データアダプタ構成ウィザードのテキストボックスに次の SQL ステートメントをコピーして貼り付けます。
SELECT Categories.*
FROM Categories
- [次へ]をクリックし、[はい]をクリックしてクエリーに主キー列を追加します。
- [完了]をクリックします。
- OldDataAdaper2 の Name プロパティを categoriesDataAdapter に、OleDbConnection2 の Name プロパティを categoriesConnection に設定します。
- 別の OleDbDataAdapter を追加します。
- データアダプタ構成ウィザードで、データアダプタとして使用する接続をドロップダウンリストボックスから選択し(この場合は C:\Users\UserName\Documents\ComponentOne Samples\Common\Nwind.mdb)、[次へ]をクリックします。
- [SQL ステートメントを使用する]がデフォルトで選択されています。[次へ]をクリックします。
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データアダプタ構成ウィザードのテキストボックスに次の SQL ステートメントをコピーして貼り付けます。
SELECT Suppliers.*
FROM Suppliers
- [次へ]をクリックし、[はい]をクリックしてクエリーに主キー列を追加します。
- [完了]をクリックします。
- OldDataAdaper3 の Name プロパティを SuppliersDataAdapter に、OleDbConnection3 の Name プロパティを SuppliersConnection に設定します。