この手順では、設計時に C1TileControl.PropertyMappings コレクションエディタを使用して、PropertyMapping クラスにプロパティマッピングを追加します。
- フォーム内の C1TileControl を選択します。C1TileControl のプロパティウィンドウで、PropertyMappings プロパティの横にある省略符ボタンをクリックします。C1TileControl.PropertyMappings コレクションエディタが表示されます。
- [追加]をクリックします。C1.Win.C1Tile.PropertyMapping 項目は、次のようになります。
- [*]->[None] メンバの PropertyMapping.DataField を ProductID に、PropertyMapping.TileProperty を Tag に設定します。
- [追加]をクリックし、[*]->[None] [1] のプロパティを次のように設定します。
- DataField を CategoryID に設定
- PropertyMapping.Lookup.DataSource を dataSet11 に設定
- PropertyMapping.Lookup.DisplayMember を Categories.CategoryName に設定
- PropertyMapping.Lookup.ValueMember を Categories.CategoryID に設定
- CategoryID は、Categories テーブルのカテゴリレコードを指す外部キーです。ここで、ルックアップテーブルを作成しています。このルックアップテーブルは、Products レコードの CategoryID 値を受け取り、その値を使用してリレーションシップをたどり、わかりやすいカテゴリ名を返します。
- TileProperty を Group に設定
これで、各タイルグループにカテゴリ名が表示されます。たとえば、Beverages、Condiments、Dairy Products などです。
- [追加]をクリックし、[*]->[None] [2] のプロパティを次のように設定します。
- DataField を ProductName に設定
- TileProperty を Text に設定
- これで、各タイルに製品の名前が表示されます。 たとえば、Chai、Chang などです。
- [追加]をクリックし、[*]->[None] [3] のプロパティを次のように設定します。
- DataField を SupplierID に設定
- PropertyMapping.Lookup.DataSource を dataSet11 に設定
- PropertyMapping.Lookup.DisplayMember を Suppliers.Country に設定
- PropertyMapping.Lookup.ValueMember を Suppliers.SupplierID に設定
- TileProperty を Text1 に設定
- これで、国名が各タイルに割り当てられます。
- [追加]をクリックし、[*]->[None] [4] のプロパティを次のように設定します。
- DataField を SupplierID に設定
- PropertyMapping.Lookup.DataSource を dataSet11 に設定
- PropertyMapping.Lookup.DataMember を Suppliers.Country に設定
- PropertyMapping.Lookup.ValueMember を Suppliers.SupplierID に設定
- TileProperty を IntValue に設定
- [追加]をクリックし、[*]->[None] [5] のプロパティを次のように設定します。
- DataField を Discontinued に設定
- TileProperty を BackColor に設定
プロパティマッピングがメンバリストに次のように表示されます。