役立ちそうな C1TileControl の主な機能として、次の事項が挙げられます。
TileControl は、グループ内のタイルの自動または手動レイアウトを使用します。タイルは任意のサイズを設定できます。大きいサイズと小さいサイズだけに限定されません。タイル(正確にはタイルテンプレート)の内部レイアウトは非常に柔軟です。ドッキングして積み重ねたパネル、ネストしたパネル、テキスト要素、および画像を使用できます。また、レイアウトを XML ファイルに保存し、いつでも XML ファイルの読み込みできます。
タイルグループは垂直または水平方向に積み重ねることができます。
コントロールの背景画像は、Windows 8 のスタート画面と同様に、タイルと一緒にスクロールできます。ユーザー画像に加えて、タイルに表示できるさまざまなサイズの標準シンボルセットが用意されています。また、「バッジ番号」または「5つ星」格付け画像をテンプレートの一部として簡単に表示できます。これらの要素はタイルのプロパティで指定された整数値にバインドできます。
各タイルを個別に設計する必要はありません。代わりに、1つまたはいくつかのタイルテンプレートを作成した後、これらのテンプレートをタイルに関連付けることができます。タイルは、テンプレートに文字列、色、および画像などのデータを提供できます。1つのテンプレートを複数のテンプレートに関連付けて、1つのタイルで複数のテンプレートを切り替えることができます。たとえば、タイマーでテキストや画像ビューを切り替えることができます。これを行う方法の例については、を参照してください。
TileControl は、Windows 7 または Windows 8 マシン上のタッチ入力ハードウェアを使用して、(スワイプジェスチャによる)タイルのパン、タップ、およびチェックをサポートします。 ユーザーが指先でタイルを押したままにすると、タイルにツールチップが表示されます。
キーボードを使用してタイル間を簡単に移動できます。
C1TileControl は、BindingList や DataSet などの任意の .NET データソースに広く連結できます。C1TileControl を使用すると、コードをほとんどまたはまったく必要とせず、完全なナビゲーション機能を持つデータベースブラウザを短時間で作成できます。詳細については、「データ連結の概要」を参照してください。