TreeView for WinForms
ツリー線

ツリー線は、その名前が示すとおり、親ノードと子ノードの関係を明確に示すためにツリービューのノード間を接続する線です。

TreeView では、TreeViewStyles クラスから提供される ShowLines プロパティを true または false に設定することで、ツリー線を表示または非表示にすることができます。さらに、次のようにカスタマイズを実行できます。

次の図に、色、幅、スタイルをカスタマイズしたツリー線を含む TreeView を示します。

次のコードスニペットはツリー線の表示を有効にして、その幅、色、スタイルをカスタマイズします。

'ShowLinesプロパティを設定します。
C1TreeView1.Styles.ShowLines = True

'LinesWidthプロパティを設定します。
C1TreeView1.Styles.LinesWidth = 2

'LinesColorプロパティを設定します。
C1TreeView1.Styles.LinesColor = System.Drawing.Color.Orange

'LinesStyleプロパティを設定します。
C1TreeView1.Styles.LinesStyle = Drawing2D.DashStyle.Solid
// ShowLinesプロパティを設定します。
c1TreeView1.Styles.ShowLines = true;

// LinesWidthプロパティを設定します。
c1TreeView1.Styles.LinesWidth = 2;

// LinesColorプロパティを設定します。
c1TreeView1.Styles.LinesColor = System.Drawing.Color.Orange;
 
// LinesStyleプロパティを設定します。
c1TreeView1.Styles.LinesStyle = System.Drawing.Drawing2D.DashStyle.Solid;